ヤクザ体質がモロに 自民党が議員辞職をさせない訳
2021年 02月 02日
今後のことは「後援会のみなさんと相談して」決めるそうだ。
自分の意志は「酒をのんで遊ぶ」ことだけなのだ。
そうそう、二人の女性を同伴した田野瀬某には、時短要請で困っている銀座のクラブの女性に「お金を落としてやりたい」という意志もあったようだ。
松本は後輩議員をかばうために(国民に)嘘をついた。
利権にさとくボスの言いなりになって、身内(銀座の女性も!)のことには侠気を見せ、その侠気だけが評価される(だから議員辞職をさせないで指詰めで済ませる)、ヤクザ団体が日本を牛耳っている。
魯の曲阜にいた孔子は、周都・洛陽に留学を志す。
魯の大臣・季孫が狡知と傲慢によって君主昭公を追放したことを無言のうちに批判したのでもあった。
三人の大臣の一人、仲孫何忌は、父の遺言に従って孔子に入門する(そのことにより、それまで軽蔑されていた儒家の声望を高める)が、孔子の教えが直接政治には無益だとして学ぶことをやめる。
孔子の周留学を物心両面で支えた弟の子説が、兄を諭す。
兄は、管仲が斉を大国に押し上げたことを挙げて、孔子は管仲の足もとにも及ばないという。
子説がひらきなおっていう。
管仲がつぎつぎに新法を立てて国政を改善できたのは、桓公という君主の威権が絶大であったからです。いまわが国に管仲がいて、その献策がどれほど非凡であっても、それはけっして実施されないでしょう。国政を掌握しているのは、わが君ではなく、季孫氏だからです。季孫氏は自家を太らせつづけ、そのため公室は痩せつづけ、いまやわが国の威権はどこにあるのでしょうか。こういう国が、正しい富国強兵を実現できるとお思いですか。孔先生はこの現実を直視なさり、弱者や貧困者が政府からなにもしてもらえないのなら、物の面ではなく精神へ豊かさを授けようとなさっているのです。孔先生の礼は、目先の作法ばかりではありませんよ。今の日本に果たして管仲なる者が存在するのかどうかは分からない。
分からないが、もし存在したとして、自民党とそれを推す既得権益層と取り巻き連中が、国政を掌握して「自家を太らせつづけ」ているかぎりでは、管仲の献策は容れられないだろう。
――兄は自分の思想のなかで充足している。
と思う。
それは蓋がかぶせられた器のようなもので、そこには水を注ぎこめないし、食べ物を盛ることもできない。おのれに欠けたところがあると自覚しつづけない限り、人は大きな器量を得られない。
「おのれに欠けたところがあることを自覚しつづける」人も少ない。
かくいう僕も「しつづける」ことはない。
誰に対して申し訳がないってこと? 自民党の皆さんにってこと?
いつ復帰してくるの?って思っちゃいました
国民が渡した給料を何に使うかは自由だけど、銀座で飲み歩くために使われると支給者としても面白くありません。