自分の心を観照する 「21Lessons 21世紀の人類のための21の思考」
2020年 12月 16日
GoTeトラブルの新聞記事を横目で睨みながら(GoTo停止を呼びかけた夜に多人数で会食していたというから、スガよ、お主なかなかやるのだ、招かれた人の迷惑なんて考えもしない)、洗濯もそこそこに病院へ。
きれいな血管の写ったCTの結果を聞き、それでもコレステロールが高いから、ほら、今は問題ないけれど、こんな小さな影があるでしょうと、とうとう薬をほんの少しだけ飲むことで合意した。
ガースーが今頃病院を視察して、あれこれやりますと言ってた(あとで分かったけれど医療従事者の報酬を倍にするって話、あれはこれから派遣される人たちのことなんだってさ、パソナかも)けれど、あんなこと春からずっとみんなが言ってたことだ、とその件でも合意。
重症患者を受け入れるとクラスターの発生は起きやすいとか、看護師たちの苦労の話をしばらく続ける。
先生は、こういう話を誰かに聞いて欲しいのだ、それは分かるのだが、廊下で順番を待っている人のことを考えると、いつまでも相槌を打ち続けるわけにもいかない。
もうこれで今年はおしまいですね、じゃあ、良いお年を、くれぐれもお大事にと挨拶して部屋をでた。
凛とした青空にいざなわれて、砧公園に向かう。
今朝も幼稚園の子どもたちが駆け回っている。
笑い声を遠くに聞きながら、赤や黄を追いかけて歩いた。
公園から成城学園前行きのバスに乗った。
あそこならウマイ蕎麦屋があるだろうと思ったのだ。
一週間前の病院帰りに食った牡蠣セイロが頭にあった。
久しぶりの成城の駅周りを散歩してみたが、それらしい蕎麦屋がない。
しょうがないから、コーヒーでも飲んで、用賀か桜新町の蕎麦屋を探そうと思って喫茶店に入ったが、オーダーするところでオバサンがもたついて埒が明かない。
気が変わって外に出て、バス停まで歩いたら、目の前に寿司屋がある。
杉並にいた頃、近所にあって亡母をときどき連れて行った店のチェ―ンだ。
4人掛けのテーブルを確保、「お茶にしますか」「うんそうする」と答えてメニューや隣のテーブルのカップルが酒を飲んでいるのを見ていたら、そうしないことになった。
牡蠣天ぷらも追加する。
家事にいそしみ、なんども検査を受けて、いちおう無事通過したのをコトホギ、ちったあ贅沢をしても罰は当たるまい。
それにしても昼の酒はどうしてこんなにうまいのだろう。
アル中のコロナ患者が暴れるのを、サスマタで押さえつけ、そうしても罹患してしまった看護師の話を思い出したわけではないが、一本だけでやめにする。
帰宅して「21Lessonz」を読了。
物語、虚構に支配されないために人間は自分自身を観察することが必須だ。
ハラリは「瞑想」を学び鍛錬したそうだ。

おまけ、毎日歌壇の加藤治郎選から彦根市の飯島白雪さんの歌。
これも物語かもしれない。
きれいな血管の写ったCTの結果を聞き、それでもコレステロールが高いから、ほら、今は問題ないけれど、こんな小さな影があるでしょうと、とうとう薬をほんの少しだけ飲むことで合意した。
ガースーが今頃病院を視察して、あれこれやりますと言ってた(あとで分かったけれど医療従事者の報酬を倍にするって話、あれはこれから派遣される人たちのことなんだってさ、パソナかも)けれど、あんなこと春からずっとみんなが言ってたことだ、とその件でも合意。
重症患者を受け入れるとクラスターの発生は起きやすいとか、看護師たちの苦労の話をしばらく続ける。

先生は、こういう話を誰かに聞いて欲しいのだ、それは分かるのだが、廊下で順番を待っている人のことを考えると、いつまでも相槌を打ち続けるわけにもいかない。
もうこれで今年はおしまいですね、じゃあ、良いお年を、くれぐれもお大事にと挨拶して部屋をでた。
凛とした青空にいざなわれて、砧公園に向かう。

笑い声を遠くに聞きながら、赤や黄を追いかけて歩いた。

あそこならウマイ蕎麦屋があるだろうと思ったのだ。
一週間前の病院帰りに食った牡蠣セイロが頭にあった。
久しぶりの成城の駅周りを散歩してみたが、それらしい蕎麦屋がない。
しょうがないから、コーヒーでも飲んで、用賀か桜新町の蕎麦屋を探そうと思って喫茶店に入ったが、オーダーするところでオバサンがもたついて埒が明かない。
気が変わって外に出て、バス停まで歩いたら、目の前に寿司屋がある。
杉並にいた頃、近所にあって亡母をときどき連れて行った店のチェ―ンだ。

牡蠣天ぷらも追加する。
家事にいそしみ、なんども検査を受けて、いちおう無事通過したのをコトホギ、ちったあ贅沢をしても罰は当たるまい。
それにしても昼の酒はどうしてこんなにうまいのだろう。

帰宅して「21Lessonz」を読了。
物語、虚構に支配されないために人間は自分自身を観察することが必須だ。
ハラリは「瞑想」を学び鍛錬したそうだ。
私は自分の感覚を観察する10日間のこの講習で、そのときまでの全人生で学んだことよりも多くを、自分自身と人間一般について学んだように思う。そして、そうするためには、どんな物語も学説も神話も受け入れる必要はなかった。あるがままの現実を観察するだけでよかった。私が気づいたうちで最も重要なのは、自分の苦しみの最も深い源泉は自分自身の心のパターンにあると言うことだった。何かを望み、それが実現しなかったとき、私の心は苦しみを生み出すことで反応する。苦しみは外の世界の客観的な状況ではない。それは、私自身の心によって生み出された精神的な反応だ。これを学ぶことが、さらなる苦しみを生み出すのをやめるための最初のステップとなる。(略)自分自身を見つけようとして、既成の物語を見つけてしまう、その方が社会秩序を損ねないのだ。
歴史が展開するにつれ、人間は自分自身についてますます複雑な物語を創り出し、そのせいで、私たちが本当は何者かを知るのもますます困難になった。
テクノロジーが進歩するうちに、二つのことが起こった。第一に、燧石で作ったナイフが徐々に核ミサイルに進化すると、社会秩序を乱すのは、前より危険になった。第二に、洞窟壁画が長い時間をかけてテレビ放送に進化すると、人々を騙すのが前より簡単になった。近い将来、アルゴリズムはこの過程の仕上げをし、人々が自分自身についての現実を観察するのをほぼ不可能にするかもしれない。そのときには、私たちが何者で、自分自身について何を知るべきかは、私たちに代わってアルゴリズムが決めることになるだろう。400頁を超える本書で、高等漫談を交えて古今東西の該博な知識を披露しながら、ハラリが僕たちに言いたかったことは、
あと数年あるいは数十年は、私たちにはまだ選択の余地が残されている。努力をすれば、私たちは自分が本当は何者なのかを、依然としてじっくり吟味することができる。だが、この機会を活用したければ今すぐそうするしかないのだ。僕も瞑想しようか、迷走しないように。

シャンプーを嫌がる犬を追いかける洗車が好きな兄の命日映画の回想シーンを想起する。
これも物語かもしれない。
>「お茶にしますか」「うんそうする」と答えてメニューや隣のテーブルのカップルが酒を飲んでいるのを見ていたら、そうしないことになった。
酒は茶の代わりになりますが、茶は酒の代わりにはなりませんからねぇ (笑)
酒は茶の代わりになりますが、茶は酒の代わりにはなりませんからねぇ (笑)
1
> uronteiさん、長屋の花見もひとりではね。
「5人以上の会食、一律で駄目とは言っていない」ですって。ふざけてますねこの政権。
すごく明るい景色!こちらが闇に見えます。お寿司も美味しそう。今度上京したらお寿司を食べようと思いました
いちおうのご無事、おめでとうございます。よかったあ...。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
昼間酒の優越感と罪悪感が美味しさを増すのでしょう。
前世は道産子だったと戯れ言を言いたくなるくらい、帆立とイクラが好きです。
検査の後の浅酌、鮨。わかる気がします。
「この仕事が終わったら褒美にうまいもの」と唱えて、
結局いつもの居酒屋に足を運ぶ私ですが・・・
検査の後の浅酌、鮨。わかる気がします。
「この仕事が終わったら褒美にうまいもの」と唱えて、
結局いつもの居酒屋に足を運ぶ私ですが・・・
> 福さん、私はどちらかというと検査のあとなどはラーメンとかカツ丼みたいなB級を欲しくなっていたのですが、さいきんちょっと変わったようです。
こんばんわ
招かれてのこのこ出かけるゲストもゲスト誰一人コロナ下だからと断りを?メンバーを見てなんだかそうだったのかお主もか。。。。美味しそうですね。お寿司 今年に入って外食はほとんど。。。。
招かれてのこのこ出かけるゲストもゲスト誰一人コロナ下だからと断りを?メンバーを見てなんだかそうだったのかお主もか。。。。美味しそうですね。お寿司 今年に入って外食はほとんど。。。。
by saheizi-inokori
| 2020-12-16 11:25
| 今週の1冊、又は2・3冊
|
Comments(19)