怒れ!国民に理解を求める姿勢の片りんも見せなかった、国民を舐めきったスガ内閣の国会答弁
2020年 11月 05日
昨日一日を見て感じたことは、
僕たちは、この国難の時に、なんたる低劣な政権を十字架として背負わなければならないのか?ということだった。
為にするいい加減な答弁というには、態度、滑舌、言葉、すべてがあまりにお粗末、シドロモドロ、視線の低さ、新人官僚でもこんな答弁をしたら、「使い物にならない奴」とされてしまうだろう。
長寿にかかわる言葉を次々に足して長~い名前を付けてしまった、落語の「寿限無」のように、思いつく限りの弁明を脈絡も裏付けもなしに、「10億円の税金、公務員、総合的俯瞰的、バランス、旧帝大、若者、多様性、後任を独占、閉鎖的既得権益、人事に関する事だから答弁は差し控える、、」とダラダラ並べたナンセンスな文句を、忍耐強く繰り返す鉄面皮というか恥知らずというか○○というか、呆れ果てた、これが日本国の独裁的総理大臣なのだ。
極右なら極右、独裁者なら独裁者なりに、乱暴なことをいうとしてももう少しは威厳とか風格とかの片りんくらいは見せてもよかろうものに!
何より腹が立ったのは、「スガに、国民に分かってもらいたいという姿勢が一ミリも見えなかった」こと。
辻元は、アメリカの社会分断が対岸の火事ではなく、大阪の住民投票なども社会分断を生んでいることを指摘、ふわっと「総理、このことを訊きたかった、この件については私はスガ総理と同意見なんです」と、まくらを振って言い出したのは、政治家の世襲制限のことだった。
世襲でないスガは、若いころから「三親等以内は公認しない、どうしても出たければ違う選挙区からでよ」と政治家の世襲制減について活発に発言してきた経緯もあり、著書にも書いてあるらしい。
21名の大臣の内12名が世襲である現状を質され、もごもご。
返す刀で「麻生大臣、あなたは引退するときに息子さんに跡を継がせますか」と質問、質疑を聞いてなかった(態度の悪い)麻生は「質問通告がない」と口をひん曲げ質問を繰り返させる。
「まだ、引退する気はない」だってさ。
辻元は、99人を決裁した手続きそのなかで、スガが外された6人のこと(名前)をいつ知ったのかを質問する。
自分のことを訊かれたのに、助け舟を求めたり、まともに答えようとしないので、これだけの質問の答えを得るのに、まるで言葉の通じない老人をなだめすかして、ああ、じれったい。
それでようやく、「決裁以前に杉田副長官から中身を聞いた」という重要な事実を(やっと)聞き出す。
「六人のうち知っていたのは加藤陽子さんだけ」といいながら、その加藤氏に政府がどれだけ仕事をしてもらっているかも知らなかった、総合的俯瞰的なスガ。
衆院予算委
— 但馬問屋 (@wanpakuten) November 4, 2020
辻元議員
「加藤陽子教授は17年間、歴代内閣の政府の内閣や懇談会、8つの委員を務めてこられた。そうしたことをご存知か?」
スカ首相「承知していなかった」
辻元議員「一方で政府が力を借りて、一方で任命拒否。根拠は破綻している」
スカ首相「答えを差し控える」
ダメだコリャ👎 pic.twitter.com/vBH6P1hCTU
権力には超えてならない一線がある。最後は、鬼滅の刃らしいが、「私は何も間違えていない。わたしが正しいといったときは正しい、、、、。」というセリフを引用した。
(これだけ国のために尽くしている学術会議の)10億円を問題にする前に、アベノマスクに投じた260億円の検証、それこそ行革ではないのか。
(学術会議を作ったのは)政府が道を踏み外したときに、ブレーキをかける役割が必要と国民が判断したからではないのか。
志位は、さいしょから怒りに燃えているように見えた。
学術会議の問題をスクープしたのは赤旗であることもあるのだろうが、共産党の歴史の中で、言論・表現の封殺と学問の自由の制限の被害者であり続けてきたのだ。
質疑のなかでも1943年に作られた学術研究会議の、任命制の中で、総力を挙げて戦争に協力させられた歴史的事実に注意を喚起した。
共産党が好きとか嫌いという以前に、赤旗がスクープしなければこの問題も花見の問題も僕たちは知らないままにうちすぎていたかもしれない。
その寿限無寿限無で云った学術会議の問題点と、それを正すのと逆行する6人の任命拒否。
「理由を教えてもらわないと、こんごどういう人を推薦したらいのか、わからない」学術会議の幹部は途方にくれている。
「総理は自ら起こした混乱だという自覚も反省もないのか」、寿限無寿限無。
「学術会議から推薦された名簿はそのまま任命する」という1983年以来の国会で約束された法解釈を、2018年に国会に諮ることもなくひそかに変更して、政権にとって気に食わない人を任命拒否する。
これでは国会の存在意義はなくなる。
法治国家の否定だ。
往診移動中の車内ラジオで志位さんの国会質疑を聞いた。これぞ理路整然。菅内閣が答弁で繰り返す「一貫した解釈」は、じつはつい2年前に、国民に隠れ、学術会議にも隠して、内閣だけで勝手に解釈変更したものだったことが明らかに。国会に諮ることなき国民無視の勝手な法解釈変更、まさに無法国家だ。 https://t.co/1ioBWCpeNO
— 木村知 (@kimuratomo) November 4, 2020
何を聞いても、聞かれたことに関係なく同じことの繰り返し、壊れたロボット?それとも精神に異常?
衆院予算委
— 但馬問屋 (@wanpakuten) November 4, 2020
志位委員長
「私が聞いたのは6人の任命拒否の理由ではない。総理が多様性が大事と判断しながら、その結果がことごとく矛盾しているのではないかと聞いた。矛盾していないか?」
スカ首相
「さっきも申し上げたが、特定の大学に偏っているのではないでしょうか?」
日本語が通じない😩 pic.twitter.com/cl05PDAMXg
学術会議は閉鎖的であり既得権益だ、と言いながら、その仕事もきちんと評価していないスガに、志位の怒りは爆発する。
学問に対するリスペクトのない反知性・効率至上主義の政権が威張り腐る、荒涼たる光景。
志位和夫氏質問、熱意が伝わる
— はつみみ (@risusuzume) November 4, 2020
「首相の答弁は事実と反する。既得権益とか10億円とかいうけど、会員の給料ゼロですよ
それから自分の研究や教育の時間を削って科学の成果を社会に還元しようという使命感でがんばっておられる。
そういう科学者に対して余りにも敬意を欠いた失礼な発言だと思いますよ」
政府が任命拒否の根拠とする憲法15条は、公務員の任命権が国民にあることを定めているが、それは法律(日本学術会議法)に基づいて保証されている、それに違反して総理大臣が恣意的に人事権を行使するのは、国民の権利の簒奪であり、クーデターともいうべき暴挙だと舌鋒鋭く追及するが、答えは寿限無寿限無。
呆れはてたスガ政権!国民の不安と怒りが怒るのも当然だ。
レモンの選果作業をしながらラジオで国会中継を聞いていた。ちょうど辻本さんと志位さんの質問。
— hayami (@kaapumaru) November 4, 2020
スガは時間稼ぎをしているのか、支離滅裂。糠に釘。ほとんど答弁にならず。野党のお二人が気の毒に思えてくる。
ただただ悪知恵だけに長けている総理で、この国は大丈夫なのだろうか❓#スガ政権NO
しかしNHKをはじめメデイアはほとんどこの実際を伝えない。
NHKは質問を報道せず、スガの嘘と誤魔化しの答弁だけしか伝えない。
辻元も頑張ったけれど、どんなに頑張っても国民がそれに答えて行動に移さなくては徒労に終わる。
怒れ!そして自公を政権から引きづりおろそう。
大阪住民投票から予算質疑まで全力疾走やった。さすがにヘロヘロ。総理から官房副長官の関与は引き出せたけど結局杉田リストを追認しただけで騒ぎになって知ったのでは?と謎は深まった。でないと加藤教授の拒否理由が説明できない。明日から参議院に舞台が移る。蓮ちゃん白さんコニタン森姉。頼むで!
— 辻元清美 (@tsujimotokiyomi) November 4, 2020
辻元のバトンを受けて今ナウ蓮舫がスガをぎゅうぎゅう言わせてる。
学術会議に30%を超える(政府の女性活躍の目標)女性がいるのに、内閣にどれだけの女性がいるのだ、「個々の人事には、、」の寿限無答弁には「個々の判断抜きにマクロのバランスはとれない」と6名拒否の支離滅裂をついている。
人事決定プロセスの公文書の提出を求め、杉田を参考人招致して集中審議も要求。
ついで電通の中抜きのからくり、杉田水脈の女性差別発言などから、スガの「すべての女性が輝く社会」像、その実態認識を糺す。
白真勲は、防衛外交問題について、種々政府見解を糺すも入れ代わり立ち代わりの答弁をバッタバッタと「答えになってない。ちゃんと答えなさい」と追及する。
午後のコニタンの質疑が楽しみ。
是非、認知症の検査して欲しいです。
ウチの自治会の長老にも、似たような爺様方が
いらっしゃって、老害になっていますが、
もう80歳を超えていらっしゃるので、マアマアと許されています。
しかし、スガさんは、まだ71歳とか…ビックリです。
年齢のわりに、人としての劣化が酷すぎますね…
長年にわたり、嘘で固めた悪いことばっかりしていると、
アチコチが、錆びつくのが早いのでしょうか…
ホントに、とっとと退場してほしいです。
私ども法制局の了解を得て。
だって法制局が悪いんだもん!
この人も滑舌悪く幼児のごとし、アンファンテリブル!
ママ、それもう聞いたよ、それウン回目
と息子、娘から言われます。
でも、私はまだスガより認知症は進んでいないのではないかと。
こういう、文章になっていない話し方ではないし、
下向いてないし。
ふつうの人の誇りやプライドがないから、何を言われても蛙の面にションベンです。腹の内は煮えくり返っているかもしれませんが。