ひたひたと権力を強めて何をしたいのか
2020年 10月 21日
これも「知らぬこと」、編集者が勝手にやったというのだろう。
「議事録は最も基本的な資料で、その作成を怠ったことは国民への背信行為」とおっしゃる政治家が、どなたかご存じかを問われた菅、「知りません」。
— あらかわ (@kazu10233147) October 20, 2020
自らの著書「政治家の覚悟」の記述を「知りません」。
そして改訂版で削除。
(画像 news23)
不都合なものは、なかったことに菅。 pic.twitter.com/WXeyYxUJ6J
中曽根は軍隊時代に慰安所を作ったことを記者の前で認めた。
認めさせた外国人記者たちも(当り前とはいえ)ちゃんと仕事をした。
菅やアベの忖度しかしないメデイアは歴史の法廷に立てないだろう。
海外の記者たちは具体的な証拠をあげ「prostitution(売春)」という単語まで用い、元海軍中尉を追及した…
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) October 20, 2020
新記事『日本のメディアは「歴史の法廷」に立てるか』https://t.co/3l0zAsAvx9
中曽根元首相・合同葬。「ザッザッザッ」。振り向くと軍靴の足音だった。=17日、都内 撮影:田中龍作= pic.twitter.com/KTTqbG1w9T
菅のパンケーキおじさんとか、ふるさと納税、不妊治療の保険適用、電話料金の値下げなどは、庶民目線で分かりやすい大衆迎合策だ。
それは人気取りによって権力強化を図るという狙いがあってのことで、(効果はなくとも)曲がりなりにも理論らしきものがあったアベノミクスとは異なり、断片的で一貫性はない。
携帯電話料金の値下げを打ち出して世論の支持を得て、ただでさえ国の関連事業をたくさん受けて政府に頭が上がらない携帯電話グループに
既得権益打破を名目に介入を強め、いずれはスマホの個人情報を手に入れる仕組みを作ってデジタル庁で一元管理するのでは。国民監視を強めたいとの意図がありそうです。「相談・計画」するだけで罪の対象になる共謀罪とスマホの情報、「日本学術会議の任命拒否に見られるように、”説明しない”けれどなんでもやる薄気味の悪い政府がスマホの情報も見ている」、と思わせるだけで、国民の行動を自粛、シュリンクさせてしまう。
それが狙いではないか。
何かをやりたいというよりもひたすら権力を握っていたいように見える。
だって、首相になって所信表明演説もしないし国会を開くこともしないじゃないか。
やりたいことがあるなら、こっちが断ってでも、己が所信を開陳し、記者たちの質問にも納得のいくまで答えるはずだ。
東條英機とスガは庶民の目を大事にするところは似ている。
出張先の道端のゴミ箱から菜っ葉の切れ端を摘まみだし「この葉は食えないのか」と訊ねたり、積み重ねた薪の切り口を見て「まだ去年のが残っているようだ」と焚き付けに不自由していないことを確認した東條、インテリには胡乱な行いと評判は悪いが、それなりに庶民からは好感があったともいう。
東條がなぜこういう行動をとったかといえば、「総力戦」指導者として国民大衆の支持を得ることが必須であると信じていたからだと、「東條英機」の著者・一ノ瀬俊也はいう。
そして東條は総力戦の必要、航空戦の重要性をさまざまな機会に国民に訴えた。
自助を最優先にあげながら「国民のために働く。」という内閣は、ほんとは何をしたいのか?
安倍政権以上に、菅政権の危険さを叫んでいますね。
内田樹なども、元々右翼っぽい人だと思っていたのに、
ここ数年は、共産党と非常に近い発言で、活動していて、
面白いな、と思っています。
自民党を未だに守る御用学者も、色々と多士済々ある様ですが
保身と忖度にがんじがらめになっているか、竹中平蔵のように
学者というより経営者、コンサルタントになってしまっているようです。
しかし、本当の問題は、自民党支持者が
ネトウヨ的な思考停止の人々か、
政治に興味の無い一般大衆であることで、
この2つの層の人々を越える数のアンチ自民党を増やさねばならない、ということですね。
これが、なぜか、簡単そうで難しい…
どうして、パンケーキおじさん!なんて持ち上げて、
笑っていられるのか、理解できません…
どうしてそんなくだらないことばかり報道するのか、情けなくなりますね。