だから記録を残しておけというのだ
2020年 06月 23日
迷った挙句に部屋干し、一枚一枚20回くらい振ってから(あまり強く降ると生地がいたむ)、干し物デイスタンスをとって干し、扇風機の風が均霑するように、微に入り細に入り工夫する。
同じことの繰り返しの中に変化がある、ね、青木さん。
ゴミ出しに行くのが遅くなったら、掃除のおばさんに会えた。
何を話したか、忘れたが、話せてよかった。 娘たちが送ってくれた納豆の詰め合わせ、いろんな納豆を毎日ランチに楽しむ。
つと納豆、もうこういうのを知らない、まして名前も知らない人が多いだろう。
小粒で固め、風味がしっかりしてうまかった。
雨に咲くクチナシの花のきれいなのを選って摘んでいくおばさんがいた。
よほど注意しようかと思ったが、摘まれるクチナシの気持ちもあることだし、短い盛りを愛でてもらうほうがいいかもしれないなと、黙認してやった。 バサッと目の前を飛んで行ったのはコサギ、慌てて追いかけたが後の祭り、足元で聞きなれたガ~ガ~、私がいるじゃないかと鴨君の一人旅。
ジャストウォーキニンザレーン、雨に唄いはしないが、雨に歩くのは悪くない。
毎日朝刊で、西村コロナ相の発言、
こう言われてみると、なるほどそういうこともあるなあ、と少しは政府の言い分もわかる。
しかし、それならそれでもう少し、そういうことも含めてきちんと国民に説明すべきだった。
説明不足のまま、陰でこそこそやっている(または何もしていない)ように見えるから、そして突如気分が変わったからのように、全校休校だの緊急事態解除だのというから、いまだに彼らを信用できないのだ。
「伝え方が十分でなかった」と反省してみせるが、伝えようという気持ちも内容もなかったのではないか。
それにつけても、こういう重要な国と都のやり取りなどがちゃんとテープに録ってあるのだろうか。
これからどんなことが起きるかもしれない。
そのときに「初めてのこと」だからと慌てなくてもよいように記録をとって検証しておくことが、なによりも重要なのだ。
だからこそ、たとえば小池は記録を残したくないのかもしれないけれど。
「天皇と軍隊の近代史」(加藤陽子)、面白い。
日清日露戦争のことなど、いろんな本を読んだが、歴史学が今も進歩していて、たとえば伊藤博文が、(駆け引きとしてでなく)本気で日清共同での朝鮮内政改革の実現性を信じていたことが最新の有力学説だと初めて知ることができた。
だからこそ、記録はだいじなのだ。
そういえばつい先日、毎日か東京に加藤陽子が「公的な会議録保存の重要性」について事例をあげて書いていた。
それを読み直そうと思ったら、資源ごみに出してしまった。
同じことの繰り返しの中に変化がある、ね、青木さん。
ゴミ出しに行くのが遅くなったら、掃除のおばさんに会えた。
何を話したか、忘れたが、話せてよかった。
つと納豆、もうこういうのを知らない、まして名前も知らない人が多いだろう。
小粒で固め、風味がしっかりしてうまかった。
よほど注意しようかと思ったが、摘まれるクチナシの気持ちもあることだし、短い盛りを愛でてもらうほうがいいかもしれないなと、黙認してやった。
ジャストウォーキニンザレーン、雨に唄いはしないが、雨に歩くのは悪くない。
毎日朝刊で、西村コロナ相の発言、
小池氏(都知事)が最初に「ロックダウン(都市封鎖)と言ったのは参った、ちようど春休みで、若者が東京から逃げ出すと地方に広がってしまう。否定するのも苦労した。都が示した休業要請案もロックダウンに近く幅広で、ホームセンターなど特措法の対象外の施設も含まれていた。小池氏は(国との協議で都の主張が通らず)「天の声が聞こえた」と言ったが、私からすると「法律の声」だ。初めての法律で理解されていない部分もあり、伝え方が十分でなかったと反省している。あのとき、高齢者・基礎疾患持ちの僕はひたすら自身の安全が気になり、なんとなく都知事のほうが積極的にコロナの戦いを進めていて、西村に代表される与党政府は業界団体などに遠慮して腰が引けているように感じた。
こう言われてみると、なるほどそういうこともあるなあ、と少しは政府の言い分もわかる。
しかし、それならそれでもう少し、そういうことも含めてきちんと国民に説明すべきだった。
説明不足のまま、陰でこそこそやっている(または何もしていない)ように見えるから、そして突如気分が変わったからのように、全校休校だの緊急事態解除だのというから、いまだに彼らを信用できないのだ。
「伝え方が十分でなかった」と反省してみせるが、伝えようという気持ちも内容もなかったのではないか。
それにつけても、こういう重要な国と都のやり取りなどがちゃんとテープに録ってあるのだろうか。
これからどんなことが起きるかもしれない。
そのときに「初めてのこと」だからと慌てなくてもよいように記録をとって検証しておくことが、なによりも重要なのだ。
だからこそ、たとえば小池は記録を残したくないのかもしれないけれど。
日清日露戦争のことなど、いろんな本を読んだが、歴史学が今も進歩していて、たとえば伊藤博文が、(駆け引きとしてでなく)本気で日清共同での朝鮮内政改革の実現性を信じていたことが最新の有力学説だと初めて知ることができた。
だからこそ、記録はだいじなのだ。
そういえばつい先日、毎日か東京に加藤陽子が「公的な会議録保存の重要性」について事例をあげて書いていた。
それを読み直そうと思ったら、資源ごみに出してしまった。
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at 2020-06-23 16:03
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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ikuohasegawa at 2020-06-23 17:04
加藤陽子は何冊か読んでいますが、これまた面白そうです。
読みます。
読みます。
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saheizi-inokori at 2020-06-23 19:05
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saheizi-inokori at 2020-06-23 19:22
> ikuohasegawaさん、お薦めです。
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okanouegurasi at 2020-06-23 23:56
クチナシのきれいな花は他の人たちも見たいのよ、見る権利があるのよ、とこの他者が見えないおばはんに言いたい。
微笑みながら、しっかりきっぱり厳しいことが言えるといいなあ、といつも思います...
微笑みながら、しっかりきっぱり厳しいことが言えるといいなあ、といつも思います...
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at 2020-06-24 04:37
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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福
at 2020-06-24 06:36
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saheizi-inokori at 2020-06-24 06:41
> okanouegurasiさん、いえませんでした。だめですね、はい。
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saheizi-inokori at 2020-06-24 06:44
> 鍵コメさん、一人でも現状を憂えて投票所に足を運ぶ人が増えることを期待します。そのごのために。
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saheizi-inokori at 2020-06-24 06:46
> 福さん、ナット・キング・コールもそういってました。
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j-garden-hirasato at 2020-06-24 07:06
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saheizi-inokori at 2020-06-24 09:40
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平名
at 2020-06-24 10:23
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saheizi-inokori at 2020-06-24 12:04
> 平名さん、日本も困ったもんではないですか。
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Deko
at 2020-06-25 19:00
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藁入りの納豆最近何処にも見かけません。手をかけて作るので段々高級食材になっているのでしょうね。毎日ブログに乗せる写真も鮮度が大事なのですね。花をめでるのを楽しみにしている人もそれを家に持ち帰っては駄目ですね。
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saheizi-inokori at 2020-06-25 22:16
by saheizi-inokori
| 2020-06-23 12:32
| 梟のゴタク
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Comments(16)