魑魅魍魎がコロナとの戦いの足を引っ張る 「疫病と世界史」
2020年 02月 29日
ガータク(長野の方言でワンパク・いたずらっ子)で、しょっちゅう水をいれたバケツをぶら下げて廊下に立たされていた子だ。
kちゃんに続いて教室中が、わんわん泣き出した。
同級会をやるたびに懐かしく語られる思い出だ。
Kちゃんは高校の先生になり、いい家庭をきづいていつも同級会の幹事を引きうけてくれたが、さいきんは元気がないらしい。
奥さんを亡くしたからだ。
腰の痛いのが収まったら、長野に行ってKちゃんに会いたいと思う。
もちろん先生にも。
テレビを見ていると、サドンデスで友達とお別れになった生徒たちの戸惑い顔、なかには泣き出す子もいた。
彼らには彼らの思い出ができて、それは僕の思い出よりも希少価値のある思い出かも知れない。
でも思いだすたびに悲しい、人によっては腹立たしい思い出になるのかもしれない。
少なくとも僕のようにいつ思いだしても心を温かくしてくれる、あのひとときの思い出はないのだ。
厚労省がPCR検査を受けさせないようにしていた事実が明らかになった。
立憲の川内議員が国会で驚くべき指摘。25日に厚労省の「国立感染症研究所」から北海道庁に派遣された3人の専門家が「検査をさせないようにしている疑念がある」
— 盛田隆二🍶Morita Ryuji (@product1954) February 28, 2020
"検査件数を抑え、感染者数を増やさないように検査妨害している"疑惑
事実なら許し難い人命軽視だ。徹底追及を!https://t.co/2XXl4KJ2As
きのうのモーニングショーでの岡田晴恵情報
厚労省が医師から直接民間検査機関にPCR検査を依頼するルートを作ろうとしないのは、オリンピックのことを考えてではなくて、感染研のなかに感染データを自分たちで独占したいという、テリトリー争いがあるからという話を聞いただから、来週早々に検査に保険適用しても、検査数が飛躍的に伸びることは望み薄らしい。
夕方の別の番組にも岡田さん、元気よくしゃべりまくるコメンテーターのわきで、ゲッソリした顔でボソッと何かを(怒ったように)呟いた。
アナウンサーが慌てて「朝からお疲れですから」と労わると「だから発熱外来なんかも早くやれってことを、すいません、怒ったわけじゃないのです」と頭を下げた。
アナウンサーが「そういうことも考えなくちゃいけませんね」みたいにその場を受けると、ウンザリしたように「考えてください」とだけ言った。
ずっと言い続けていることなのだ。
発熱外来だって、民間検査だってできることなのに、出来ない理由ばかりを並べて、インチキ坊主みたいな作り笑いをして「正しく怖がりましょう、手洗いをして極楽往生しましょう」と繰り返す人のバックに、テリトリー争いなどというバカげた動機があるとしたらとうてい許せない。
オリンピック護持、学者のテリトリー争い、政治家(esp・安倍とその側近)と高級官僚の無能と危機感・使命感の欠如、もしかして医師会のいろいろ、加えて麻生財務相の新自由主義・自己責任主義的緊縮財政、、どうやらコロナ問題は複合的機能障害に陥っているのではないか。
現在のところ、また近い未来にあっても、人類は地球という惑星がいまだかつて経験したことのない巨大な生態的大変動のさなかにある。だから、遠くない過去におけると同様、ごく近い未来に予想されるものは、決して安定などではなく、ミクロ寄生とマクロ寄生の間の現存するバランスに生じる、一連の激しい変化と突発的な動揺に外ならない。「創意と知識と組織がいかに進歩しようとも」、まして、それらの進歩を活用しようともしないエリートたちの闘いは、苦戦が予想される。
過去に何があったかだけでなく、未来には何があるのかを考えようとするときには常に、感染症の果たす役割を無視することは決して出来ない。創意と知識と組織がいかに進歩しようとも、寄生する形の生物の侵入に対して人類がきわめて脆弱な存在であるという事実は、覆い隠せるものではない。人類の出現以前から存在した感染症は人類と同じだけ生き続けるに違いない。そしてその間、これまでもずっとそうであったように、人類の歴史の基本的なパラメーターであり、決定要因であり続けるであろう。
けさは昨日より足の痛みが少なくなった。
自分がやるというカミさんを制して、椅子に座って洗濯物を干した。
動かないと音を立てて退化していくのだ。
ツイッターも「ルールを守れ」というお説教つきで凍結解除された。
少しはイイこともある土曜日だ。
クラスのみんなで、サプライズで歌とダンスをしようと、
練習中だったのに…と、「ウチの子が泣いている」って、
娘の仕事場のパートさんが、言っていたらしいです。
その、パートさんも、観光客激減で売上減少なので、
人件費削減のためにシフトに入る日を減らしてほしい、
と、会社から言われて困っている、とか。
この、負の連鎖…やっぱり、人災だと思います。
怖いですね、、、、
「混乱は起きているが、パンデミックは起きていない」
といったところでしょうか。
バカバカしくって、批判する気にもなりません。
いま、いちばんのウイルス対策は 「選挙に行くこと」 でしょうね。
どこかの番組で岡田先生にキャスターが交代で「お疲れなんですよね」と声掛けしたのにたいして「怒っているだけです」みたいなことを言われていたので、その前にどんなことがあったのかと気になっていました。
多分感染研のテリトリー争いについてだったんでしょうね。