現場は頑張っている、あるもので我慢しろ、指令系統の分裂、実情を知らない本部、大本営発表、、戦争末期に似てきたコロナ対策
2020年 02月 21日
だっていよいよ他人事じゃなくなってきたんだもの。
COPD、ぺ-スメーカー、77歳の身としては、終活もしてない身としては、ちょっと、いや大いに心配である。
コロナにかかっていてもそれを確かめることもできないまま、死んでしまうとカミさんも困るだろう。
憲法を無視して集団的自衛権を法制化したこと、共謀罪や秘密保護法を作ったこと、、法律を変えての戦前回帰だけではなく、政治の在り方がどんどん全体主義を志向して三権分立や法治主義なんてすっかり形骸化してしまった。
それを受け入れるメディアと国民の存在。
それと並行するように、総理大臣をはじめとする国のエリートたち(政治家、司法、検察、警察、企業人、メディア)の質の低下、とくに使命感‣責任感の喪失、知性品性の下劣は目を覆わんばかりだ。
頭が腐って身体も腐り始めて腐臭堪え難しだ。
しかし、あの時代、軍国日本を支えて矛盾を矛盾として表立てなかったことが、敗戦につながったことまで、彼らは覚悟しているわけではあるまい。
ほんとのことを国民に知らせず、連戦連勝と騙していた大本営発表は、「クルーズ船のなかの隔離や感染対策は適切かつ十分であった。5日以降の船内感染は認められない」という、そういっているそばから、11日12日乗船の役人たちの罹患が明らかになって「ありゃ、嘘だよ」とばれてしまった。
岩田健太郎教授が船に乗り込んで、船内の隔離状況がめちゃくちゃだと動画で世界に知らせたら、加藤厚労相がそれを否定し、何があったかわからないが、岩田氏はその動画を削除し、迷惑をかけた人に謝罪するという成り行きに驚いていたら、船内のスタッフから、岩田氏の明らかにした事実はその通りであって、声を上げにくい自分たちの代わりに、よくぞ言ってくれたとのメッセージが公表された。
軍隊、とくに前線の実情が幹部に知らされなかったこともちょっと戦争史を読むとすぐ分かる。
声をあげるなんて営巣入りどころか、リンチ・戦犯扱いすら覚悟しなければならない。
「声を上げられないスタッフを代弁してくれた」岩田健太郎氏の動画に、船内スタッフが沈黙破る https://t.co/wcmr7lTCy3
— 岩田健太郎 (@georgebest1969) February 20, 2020
ぼくも見たことがあるが、旧日本軍の兵舎のベッドは丈が短くて、あの頃でも背の高い兵隊の足がはみ出した。
すると、自分の足をベッドの長さに合わせろと上官が指示したという。
一日何セットとか何床とか、どこからでっち上げたのか分からない・もっと拡充できるはずのコロナ検査・診療体制を金科玉条・不動のものとして、何日も高熱に苦しむ患者の診断を拒むのと似ている。
クルーズ船客で亡くなった方など、もっと早く検査して治療していれば命を助かったかもしれない。
加藤大臣はクルーズ船の客は下船の際に、もう一度改めてコロナ感染検査をすると言ったのに、実際はなされずに、不安な人が頼み込んでも拒絶して、下界に放り出した。
そのまま寿司屋に直行した人もいるという、これには寿司屋も(内心では)迷惑しただろう。
天皇・東条と現地司令官の意思疎通の欠如が、コロナ対策でも繰り返されている。
国内ではNHKが大本営発表をそのまま放送するから、国民を騙せるかのようだが、海外のメデイアはそうはいかない。
下船客を多くの国ではもう一度14日隔離する、それは日本のやり方を信用していないからだ。
75年前でも一部の日本人は海外放送などをこっそり聞いて真実の欠片を知ったそうだが、今はツイッターが一瞬にして教えてくれる。
岩田氏の告発に対して、船の中のスタッフは不眠不休で頑張っているのに、外野席から利いた風なことを言うんじゃない、とか、自分の息子がスタッフとして頑張っているのに、そんなこと(うまくいってないこと)を云うのは、カワイソウだ、などという声が上がって、少なからずの「そうだそうだ」のツイートもあった。
これに対して、これは戦争中の、兵隊さんや将軍たちは死を賭して頑張っているのだから、批判すべきではないというのとそっくりだという声もあって、ぼくも後者のいう通りだと思った。
死を賭しているとすればなおのこと、上官は兵たちのリスクを最小限にするようにつとめなければならず、危険が予想される任務は極力なくすようにすべきであって、安易に限られた時間と装備・兵站のなかでやれることをやれというのは、玉砕主義に通じると思う。
限られた装備・兵站、つまり検査・診療体制の拡充こそ上部(対策本部のお偉方)が最大の努力を払うべきだ。
しかるに会議には本部長・安倍が数分しか出席せず、大事な幕僚がさぼって地元の選挙対策に出かけてしまう。
なに?問答無用!だってか。おおコワっ!
感染症対策の専門家?の発言は、政府御用達の原子力規制委員会の上を行っています。
中国と同じで患者数を少なく軽く見せようとするのを目的に指揮命令が動いている気がします。
日本人好みの「一生懸命やっている」だけでは命は救えません。
そんな言葉は終息してからすればいいんです。本当の専門家が今するべきは批判や要求だと思います。
なぜ専門家が内閣府や厚労省素人官僚の、人命救助より嘘と見栄をという命令に従っているのですか。
あまりに無能な政権をおだてている時間はありません。
あまり早く呼ぶとお互いに具合が悪いのでしょう。
きょうの記事に感謝します 今後を思い胸いっぱいです
一流民間会社で678X200件で1日13万5600件の検査可能
なのに~ 基本の基にお金を使っても国民は怒りませんわ
下記 後半のそもそも総研で正攻の戦略を提言ですね
Youtube 羽鳥慎一モーニングショー2020年2月20日
東京2020を控え、世界中のどの国よりも神経質になって当たりなのに、C国全土からの入国拒否に踏み切らなかったばかりか、最新検査キットにしても然り!喉粘膜を採るだけでよい、スイスのロシュ社製の簡単な最新検査キットがすでに実用化されているのに、日本政府は導入していない。その理由というのが、厚労省が独自開発するために予算を組んで公共事業化したためだと知りました。開いた口が塞がらず、喉粘膜が干上がりそうです。
このまま感染が拡大し続けたら、東京五輪どころか「東京封鎖」になりかねませんョ。
ワクチンも、厚労省の天下り先のメーカー頼み。海外と協力体制を取らないままでは心許ないです。
中国にご機嫌を取っているのでしょうか。ロシアにやられたから?
何か理由があるのでしょうか。
腐りきっている悪臭が漂ってきている、本当にそう思います。
支持する国民が多いというのも問題ですね。選挙態勢の悪癖。
いつから。ずっとですか。