海図なきアベ政権の新型コロナ対策
2020年 02月 11日
チームのみんなが集まって、リーダーが白紙を持ち出す。
まず、プロジェクトの目的をはっきりさせて真ん中に大書する。
目的によっては、幅を設けることも必要だ。
これが大事、あんがいないがしろにされて、「やればいい」「○○(たとえば本社)がいうから」「年度計画にあるから」、、そんな感じで漫然と取りかかってしまうと途中で何をやっているのか分からなくなってしまう。
次に目的を達するための手段・方法をとりあえず思いつく限り書き上げ、相互の関連も議論して図解する。
それを行うために障害となっている・なりそうな事柄を思いつく限りリストアップする。
それらを打開するためにやらなければならないことを明らかにして時系列のスケジュールに落とし込む。
やらなければならないことが多くて、すべてを解決できそうもないときは(ほとんどがそうなのだ)、なすべき優先順位を決める。
そのうえで事態の進展をさまざまにシュミレーションして多様かつ具体的なスケジュールを作っておくことが求められる。
相手があったり制約の多い中でやる場合、難航することが多いけれど、当初の「絵」がよく考えられて、それをチームのメンバーが共有していれば、なんとか目的を達することができるのだ。
想定外の進展に見舞われても、どこが想定外で、それをどういう手順で打開すべきかがワンチームで取り組める。
プロジェクトの内容が緊急性を帯びていたり事態の進展の予想がつかないような場合、このような絵を描くいとまのないまま、とりあえず何かをしなければ手遅れになるようなことがある。
その場合であっても、僅かな時間であっても、現状(判明していること)をチームで把握して、とりあえず行うことの目的を明らかにすることは絶対に必要だ。
そして、とりあえずのことをしながらであっても、今後の展開を想定して大きな目標を設定し、そのための「絵を描く」ことが急がれる。
コロナウイルスで発症した人が下船したあと、横浜沖で数日客たちはダンスをしショーを見て、マージャンも楽しんでいた。
それぞれが14日間自室を出ることを禁じられて、すでに一週間近くなって、客たちの「薬が切れた」「熱があるのに診て貰えない」「情報がない」「パニックになりそうだ」などの悲鳴や怒りが伝えられる。
きのうの首相動静を見ると安全保障関係のトップたちとの会議が二度にわたって行われたようだ。
一部の客を下船させるという方針転換も仄聞する。
3700人という客すべての検査ができるかどうか、やるつもりがあるのかどうか、今だに明らかにならない。
いっぽう国内では、高熱などで医師すら新型コロナ罹患を疑う人たちが、湖北省縛りという頑な国の規制によって、検査すら受けられない。
ぼくが新型コロナにかかっても、それを知ることも出来ないというわけだ。
3700人の検査が必要になるということすら予想もせずに14日の隔離を決めたなんて信じられない。
なんだか、国内における日本人の発症者の数(公表される)を抑え込むことだけが目的とすら思えてしまう。
または、敢えてドタバタして、だから憲法を改悪して「緊急事態条項」を新設しなければならないという世論を喚起しようとしているのか。
憲法の条文をどういじっても無能・怠惰な政府が突然変異するはずもない。
パニックよりも暴動を恐れないのか!アベ政権。
NHKの世論調査で、政府の支持率がわずかながら上り、その新型コロナ対策を評価する人も多かった。
政府のやってる感だけを前面に押し出し、問題点を指摘しないNHKの報道だけを見ていれば、そう思うのも当たり前だ。
昔は「民法はいい加減で、NHKだけが中立でほんとのことを報道している」と信じ込んでいる人が多かった。
今でもそういう人がいるのかと思うとなんだか力が抜ける。
北村大臣みたいな人を「だけどあの人はいい人」といって投票するような人、「古き善き日本人」がいまだに多いのだ。
一億以上の国民がいる国で5000人弱の検査が何故さっさとできない。何を隠していることやら。国民の健康より大切なことがあるのでしょう、彼らだけが知っている大切な悪事が。
PCRできるところの数はCTやMRI撮れるところの数よりずーーーっと少ない…。
微調の感覚で日本本社から飛んできたトンデモ戦略を 既に
始動の海外の社員に説明した日の ばかジャパ~ンの合唱。。
佐平次さんのような上司の元で鍛えられた社員は幸せですね!
「コロナウィルスの迅速検査キット開発に成功。8-15分で検 査結果が出る。米国CDCの検査キット開発より5日早い」
25年前だったら これは日本のことと思ったかも
世界の常識CDCさえ作らない 犯罪者政府はオール廃棄だ!
クルーズの3700を隔離した後、どのように事態を収拾するつもりだったのか、国内にこれから蔓延するかもしれない検査対象にどう対処するつもりなのか、なんだか自然に収束することを神頼みしているみたいです。
最終的にはとても悲しいことに、自然終息を神頼み、というのは(日本に限らず)当たっているのじゃないかな、と思います。