アベ政権はなぜ生活保護制度を目の敵にするのか 「病気は社会が引き起こす」(木村知)
2020年 01月 09日
国費ベースで670億円、96%の生活保護受給者世帯が影響を受けた。
手法も異常で、「デフレ調整」と称し消費支出ではなく物価動向で改定した。
電化製品などの家具や教養娯楽の物価は下がっても食費や光熱費は高止まりしているのに。
生活保護世帯が一般世帯に比して1.5倍もの電気製品を購入しているというありえない前提を用いて一般世帯の倍近く、デフレの恩恵を受けていると擬装したのだ。
その後、年越し費用である「期末一時扶助」、「住宅扶助」、暖房費用の「冬季加算」なども削減されている。
木村知は、今の政治が、国民の生存権を守るための「最後のセーフティーネット」である生活保護制度を破壊しようとしているのは、2つの理由があるとしている。
1、今の政治をハンドリングしている人たちの最終的な目標ともいえる政策が、徹底した自己責任社会の構築であるため。
財政政策の一環であるかのように装いつつ、生活保護受給者に恥の自覚を要求し、受給者のみならず制度そのものにスティグマを刻印する政策を推し進める理由だ。
2、格差社会を目くらましする目的での貧困層の分断統治だ。「富める人は、より一層の財を成し、貧しき人は、働けど働けど一向に暮し楽にならざり」という、今の日本の格差社会における後者の不満を、いかに富裕層や為政者に向けさせないかが、政治を握っている集団にとっての至上命題だろう。生活に困窮している人同士を対立させるのは手っ取り早く有効な方法だ。
アベがお友達を優遇し、法律違反を犯しても守ってやり、数々の法律違反もものかわ、税金を使って支持者を接待するのも、彼の「人の良さ」とか「わきの甘さ」「長期政権の驕り」などのせいではなくて、意識的な国民の分断統治ではなかろうか。
俺についてくる人たちだけはイイ目を見せてやる、それを敢えて一般国民に明らかにしてみせている。
まつろわぬ人たちに対しては質問に答えることすら拒否する。
ガキ大将やヤクザの親分のやりそうなことだ。
それを一国の首相が長きにわたってやり放題というのが、頭痛のタネだ。
絹さや、ほうれんそう、玉ネギ、鶏肉、いずれも正月の煮ものなどのあまりものを炒めて、納豆を奴に乗っけて、キャベツを刻んで鯖缶をのっけて、糠漬けのあまりも出して、焼酎のロック。
ひとりで自分のためとなると、見た目など気にしないし、キャベツの刻み方もひどいもんだ。
外で飲むよりよけいに飲んでしまった。
この考えがほとんどの国民の中に定着しているように感じます。
どのくらいこの言葉を聞かされたか分かりません。
憲法のことと一緒に、高さを比べること自体が不合理という私の意見を言うのですが・・・。
小さな政府の行き着く先はあちこちの国のスラム街でしょうか。
それとも、映画で観るアメリカの裏社会でしょうか。
普段はレトルトか外食ですからねえ。
手料理、なかなか美味しそうですよ!
古くなったインフラ、困っている人々がいるのに、違う方にお金をばらまきいやになってしまいます。こんな怒りで自分の健康を害していたら悔しいです。爆発させていなければもたない。