なぜアベは隠すのか FTAの恐怖
2019年 11月 21日
電話して「大丈夫です」との返事ですぐに歩いて100歩のクリニックへ。
それほど待たされることもなく診察室へ「お久しぶりです」、病院に久しぶりはいいことだけど、その後のCOPD、ペースメーカーなどほかの病院の治療状況をお薬手帖も参照しながら丁寧に聴いて書きとってくださる。
足の爪の剥離、膝関節の変形、皮膚の痒み(湿疹)などについても、感想も述べながら記録してくれる。
カミさんのことも親身になっていろいろ訊いてくれる。
ホームドクターの鑑のような先生だ。
いずれ国民皆保険制度も成り立たなくなるというのだ。
そうなったら、こういうアサイラムのようなクリニックは存続できなくなるだろう。
陽の当たる診察室で清潔な白衣を着た先生の温顔とやさしい手によって得られた安心がなくなる。
工場のように機械的に患者をベルコンで処理する大病院に長い列を作って、そのあげくに目の玉の飛び出すような費用をかけないと治療も出来なくなるなんて!
それにしても情報が足りない。
衆議院でも徹底した秘密主義で、わずか10時間ほどの審議で通過したという。
許す野党もどうかしている。
参院では徹底抗戦をしてほしい。
長期政権という、この七年間にどれだけのことや物が隠され、無いものにされ、作り変えられたか、嘘をつかれたか。
僕たちの知らないところでも、おそらく同じようなことがたくさん行われているのだろう。
隠蔽、廃棄、改竄、偽造、虚言、こういうことが彼らの本性ではないかと思う。
保身、権力の維持のために、そうするのだ。
ひとつのウソがもう一つのウソを呼び、さらに辻褄を合わせるために別のウソをつく。
証拠は隠すか、廃棄する。
嘘をつくことを恥ずべきこと、いけないことだという認識がない人たちなのだ。
歴史上の事実についても、なかったことにしたり違う事実と置き換えるのは、別に日本の名誉のためではなかろう。
大逆事件のような権力が犯した非道・無法を自分たちも犯す存在(権力)であることを気づかせないようにしているのではないか。
FTAが、じわじわと弱者の生活を壊し子どもたちの未来を奪うものであることを、そういうことを「ウインウイン」などとしたり顔で言う腹のなかで考えていることを察せられないようにしているのではないか。
末は博士か大臣の博士や大臣が恐ろしいことを考える時代になったのだ。
現在、その大学にいく多くは裕福でしょ。庶民の暮らしも痛みも想像できないのかと思われます。
早めの予防、大切ですね。
またまた怒ってしまいますよ。