ちょっと違うことを
2019年 11月 14日
おはようございます、ちゃんと挨拶する一年生、この間までママと一緒だったけれど、一人で通学するようになった。
サンチのおしっこで立ち止まっていると、名残惜しそうに振り返りながら先に行った。
花の写真を撮ろうとしていたら、おはようと声がかかる。
いつもは家の前で逢う奥さんが、白いトイプーを連れて散歩、ああ、ワンちゃんの名前を忘れてしまったな、サンチが好きで寄って来るのにサンチは知らん顔。
気持ちが好いから、ちょっといつもは曲がってしまう神社の角を真っ直ぐ降りていく。
石段の前で、向こうから来た夫婦が立ちどまり、奥さんが僕を見て「居残りさん、、ですよね」、ほとんど同時に「K間さん」と僕。
近所に住んでいらして、さいきん家が無人のようになったかと思ったら、改装を始めて、引っ越されたのか、どうなさったんだろう、又戻ってくるのかなあ、などとカミさんと言い交していたのだ。
そのあと、「はじめ」で一緒に行ったカミさんが、隣に座った知らないご婦人と四方山話をしていて、K間さんのジャムがとてもおいしいと教えてもらった。
玄関の壁に「ジャムお分けします」みたいな貼り紙があるのは前から気づいていた。
さっそく買いに行って、ジャムばかりでなくパウンドケーキなどもとても上手に作っているのを知って、毎朝のトーストに使うだけでなく盆暮れのお使い物にも重宝していた。
カミさんは、みごとなバラを貰うのを楽しみにして行った。
もうジャムを作る体力はなくなりましたけれど、どうか奥様に遊びにおいで下さるように、メールもします」と新居の場所を教えてくれて笑顔で別れた。
いろんな偶然の上につながった縁が、切れたかと思ったら、ちょっといつもと違うことを二つしたら、ふたたび繋がった。
つらい現実も。
実弾が撃たれた現場とは違う別のデモ現場では、交通警察が故意にバイクでデモ隊を轢こうとしました。若者を殺そうとしていました。 pic.twitter.com/KxGqdBBy74
— 周庭 Agnes Chow Ting 😷 (@chowtingagnes) November 11, 2019
昔の日本と同じで、ある日突然、内閣総理大臣が何か理由を作り出して一声発すれば、警察も自衛隊も上の動画のようにならざるを得ない、本当に憲法に自衛隊明記が必要なのか、みんなもっと身近に考えて欲しいです。
自衛隊をコントロールできるのは国民ではないのですから。
香港の若者の命が心配です、天安門事件をテレビで観たときの恐怖がチラつきます。