日本の法相も辞めましたが、、それがなにか？

好評につき、といっても僕のことだが、ゆうべも酒をやめてワサビ飯。長野で買ってきた太いワサビをゆっくり摺って、カツブシをかけ醤油をたらしてかき混ぜる。
コメは西国から汗の結晶を賜ったもの。
ンまい。
鬼無里の朝ご飯に出た蕎麦粥もうまかったなあ。旅館はよほど豪華なご馳走でも晩飯をうまいと思ったことが少ない。
いっぺんに出されるのがいやだし、僕が豪華な料理にありつくのは宴会がつきものだから、飲む方にかかりきりになってしまう。
ひとりやカミさんと行く旅行では晩飯は外にする。
町を歩いて、好きなものを食えるし、土地の人の言葉を聴くことができる。
逆に、朝飯はよほど安いホテルでもうまいと思う。
酒でくたびれたお腹には、味噌汁に温かいご飯と土地の香の物があればそれで十分だ。
もっとも、海べりの旅館で朝風呂に入って、鰺の干物を炙り、湯豆腐をことことさせて迎え酒なんて、これはゼイタクなものだ。
いくら新鮮なものでも朝は刺身でなく干物に限るなあ。法務大臣が辞職だってさ。
韓国の玉ネギ法相のスキャンダルを毎日嬉しそうに報じていたテレビ、文大統領の悪口に沸いていた識者・芸能人、ネトウヨの皆さんは、こんどはどんなどんちゃん騒ぎになるんだろう。
菅原、萩生田、河野、、三流旅館の品数だけ多い見た目ご馳走の数々、食べてはいけない、猛烈な食中毒必至。

アベ内閣、「安定と挑戦」とかいってたね、では、まともな人間は大臣になれないようだ。
末は博士か大臣か、それは今でも通用する。
知能、倫理観、人柄、正義感などが衆に勝れて劣る「よほどの人間」でなければ自民党議員になれないし、その「よほど」のなかの極めつけが総理大臣になって、「よほど」の悪性度が高いものから順に大臣にしている。
あのアベさんの下で言われるままに忠勤・精勤を励むことができるのだから、自民党議員の忍耐力にはほとほと感心する。
およそ良心とか、羞恥心とか、（あったとして）政治家を志したときの使命感などを、「燃えないゴミ」として捨ててしまったのだろう。

さて、そうしていったい、どんな幸せをつかんだのだろうか。
それは、アベさんがどんなに嘘をつき続けても、ふざけ切った大臣を選ぼうと、日本を世界の貧困国に貶め、世界の孤児たる地位を確固とさせても、身の丈の低い国民から阿漕に搾り取ったうえに奈落につき落そうと、、ひたすら我慢の一字、アベさんを支持（無投票も支持のうち）する、心優しき我が同胞にも尋ねてみたい。