虹はかかったが

けさは久しぶりに爽やかな青空、洗濯も楽しくシーツもマットも洗い、サンチの散歩もすませて、恵比寿駅まで出かけた。

土曜日に出発の鬼無里会旅行のチケット、こんかいは30年記念で鬼無里に行くのだが、千曲川が暴れたから北陸新幹線の発売が23日と一昨日わざわざ買いに行った窓口で言われた。

ああ、それなのに11時30分現在、まだダメ、夕方になるか明日になるか、HPで見てくれとは、そりゃあんまりなJR。

台風に備えて車両を退避させとくべきだったなんてブログに書いたから、意地悪されたのか。

新聞によれば、事前退避のマニュアルがなかったとのJRの言い訳だ。

マニュアルがすべてだったらプロの鉄道員はAIにその座を奪われてしまうよ。

窓口の(感じの良い)お兄ちゃんに文句を言っても始まらないので、ほんとは映画でもみようかと思っていた気も殺がれてむなしく帰宅する。

気が殺がれたのには、もう一つ気がかりがあって家を出る前にパソコンが、ファイルシステムのエラー表示がでて、直さなくてはならないということがあった。

さいきん多発して、なんとかかんとか対処してきたけれど、今日は前にうまくいった手を使っても通じない。

「管理者として」に到達できないのだ。

二時間あまり悪戦苦闘して、お助けマンさんにSOS発信、スマホからこれを入力しているが、まだるっこしい。

もっともパソコンでも字が大きいだけで入力はポツリポツリなのだが。

きのうは、お雛様が生きて歩いたようだ。

僕は中継を見ることはなかったが、夕方のニュースでお雛様かと思った。

憲法違反の疑いの濃い、巨額な経費を使ってのイベントには、当事者の天皇も心から喜べないものがあったのではなかろうか。

けさの新聞には天皇の写真が大きく載っていた。

愛知トリエンナーレで、天皇の写真を焼いている写真を展示したのはケシカランと、それもあってかどうか、いったん決まった補助金を不交付とするようなバカ騒ぎをしているらしい。

そういう人たちは今日の新聞を資源ゴミにだしたりはしないのだろう、というツイートには笑った。

イベントの途中で雨がやんで虹が出たそうで、それを「そういう国柄なのだ」と重々しく感動している自民党議員のツイートも読んだ。

あほか！

せっかく人間宣言をして、一生懸命、象徴としてのあるべき姿を模索努力された甲斐あって、親しまれる天皇として敬愛されている天皇の存在を、ふたたび神格化するなんて愚の骨頂だと思う。