牛のよだれのように
2019年 04月 15日
けさは新聞休刊日、しかたないから昨日の新聞を読む。
初めて読むように読んだ覚えのない記事がある。
大きな見出しなのにスルーしていたのだ。
FMをつけると懐かしい「かかかえるのおへそ、、」、擦り切れるほど聞いたレコードが回っている日向で子供がよちよち歩いていた団地の一部屋が目に浮かぶ。
ちょっとたどたどしい、ちったったあ、連れていけー!が微笑ましいね。
ラジオから聴こえたのは天地聡子、これを貼り付けようと思ったが、FBへのログインというのができない。
メモ帳に控えてあるパスワードなんてものはとっくに賞味期限(きっとそういうのがあるんだろうな)を過ぎているらしく、開けゴマにはならない。
FBやツイッターも登録しているけれど、誰かの誕生日のお知らせくらいしか使い道がないのだ。
これが、社内でみんなに先駆けて全員にPCをくばりメールでコミニュケーションをしようと呼びかけた男のなれの果てか。
せめて新聞くらいはちゃんと読まないと!
まいにち8千歩を目標にしているのに目下過去30日の平均が9700歩、あきらかに歩きすぎ、すこし控えようと思うが、図書館で開かれたマンションの(二人きりの)理事会が終わると真っ直ぐ帰らずにちょっとだけよ、と自分に言い聞かせつつ歩き始めた。

桜の後を窺っていた花たちを見つけながら歩いていると、痛かった膝も元気になったか諦めたか、おとなしくなる。
矢車草、これは自分の子どもの頃に道ばたに咲いていた。
強い風に揺れてもシャッターをなんども押すから捉えることができる。
高校の修学旅行にさいして髪の毛を伸ばし、ダスターコートを買い、もうひとつカメラを買った。
カメラ雑誌の広告やパンフレットを見比べ性能を調べて買ったヤシカフレックス66、フイルム代が惜しいからこんなにシャッターを切ることは出来なかった。
若い頃から紫陽花が好きだったし、どうも僕は紫が好きなのかもしれない。
死んだ親父の着古した紫色のズボンを履いて歩いたのは他に着るものがなかったからにすぎないけれど。
名前の分からない草花ばかり、覚えようという気持ちもなくなった。
せんじつ友人夫妻と砧公園で見つけた「アセビ」の名前がどうしても出て来なくて、そのうち出てくるよ、たしかに、出てきたのは友人が帰ったあと、電話のたびに「アセビ、思い出したよ」というつもりなのに、いい忘れてしまう。
地元の老人クラブの青年部長(僕より年上)で、夫婦で老人クラブのカラオケ大会で絶唱したというけれど、ラインもメールもやらないから、固定電話でしかアセビ情報を伝えられない。

でも若い頃は旅に出る時は小さな住所録を携えて行き、着いた宿の風呂上り、夕飯を待つ間に友人たちに絵ハガキを書いたり、故郷の母にはほぼ毎週ハガキを書いたのだ。
いつのまに、そういうユトリ・心を失くしてしまったのか。
こういう風に、牛の涎のようにだらだら書き連ねているときりがない、爺さんの思い出話だ。
去年の今ごろは病気で寝ていたカミさんが、久しぶりに書いた「八ヶ岳の思い出」、ご笑覧あれ。
初めて読むように読んだ覚えのない記事がある。
大きな見出しなのにスルーしていたのだ。

ちょっとたどたどしい、ちったったあ、連れていけー!が微笑ましいね。
ラジオから聴こえたのは天地聡子、これを貼り付けようと思ったが、FBへのログインというのができない。
メモ帳に控えてあるパスワードなんてものはとっくに賞味期限(きっとそういうのがあるんだろうな)を過ぎているらしく、開けゴマにはならない。
FBやツイッターも登録しているけれど、誰かの誕生日のお知らせくらいしか使い道がないのだ。
これが、社内でみんなに先駆けて全員にPCをくばりメールでコミニュケーションをしようと呼びかけた男のなれの果てか。
せめて新聞くらいはちゃんと読まないと!



強い風に揺れてもシャッターをなんども押すから捉えることができる。
高校の修学旅行にさいして髪の毛を伸ばし、ダスターコートを買い、もうひとつカメラを買った。
カメラ雑誌の広告やパンフレットを見比べ性能を調べて買ったヤシカフレックス66、フイルム代が惜しいからこんなにシャッターを切ることは出来なかった。

死んだ親父の着古した紫色のズボンを履いて歩いたのは他に着るものがなかったからにすぎないけれど。

せんじつ友人夫妻と砧公園で見つけた「アセビ」の名前がどうしても出て来なくて、そのうち出てくるよ、たしかに、出てきたのは友人が帰ったあと、電話のたびに「アセビ、思い出したよ」というつもりなのに、いい忘れてしまう。
地元の老人クラブの青年部長(僕より年上)で、夫婦で老人クラブのカラオケ大会で絶唱したというけれど、ラインもメールもやらないから、固定電話でしかアセビ情報を伝えられない。

いつのまに、そういうユトリ・心を失くしてしまったのか。

去年の今ごろは病気で寝ていたカミさんが、久しぶりに書いた「八ヶ岳の思い出」、ご笑覧あれ。

「八ヶ岳の思い出」、ご笑覧させて頂いた結果の♡です。
絵からの想像だけで、優しい笑顔の女性が浮かびます。
絵からの想像だけで、優しい笑顔の女性が浮かびます。
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読むほうも反芻するので、よだれも大歓迎です(^_^)v
> ebloさん、ありがとう。
> kazematic-nightさん、そういって頂くと救われます。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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ブログにログインできなくなったとのこと、今後はメールでやり取りしましょう。
テストメールを送信しましたのでご確認ください。
テストメールを送信しましたのでご確認ください。
「八ヶ岳の思い出」、やさしい雰囲気の絵ですね。
見ていて笑顔になります。
旅先から絵葉書・・・友達宛てに書いたのを思い出しました。
受け取った絵葉書は実家の天袋にしまってあります。
私が出したものも、誰かの家の天袋にあるのでしょうか・・・。
散歩道に花の色がふえてきましたね。
あれこれ咲き出すのが楽しみです。
見ていて笑顔になります。
旅先から絵葉書・・・友達宛てに書いたのを思い出しました。
受け取った絵葉書は実家の天袋にしまってあります。
私が出したものも、誰かの家の天袋にあるのでしょうか・・・。
散歩道に花の色がふえてきましたね。
あれこれ咲き出すのが楽しみです。
佐平次さんの様に書きたくても、よだれの様に、とかダラダラとか書けません。何しろ次が浮かびませんもの
奥様の明るく楽しく優しい絵八ヶ岳での絵
saheiziさんの思いでも沢山隠れていることでしょうね
saheiziさんの思いでも沢山隠れていることでしょうね
Physicalな加齢は避けようがないケド、Mentalはもっと自由です。私はsaheiziさんにはいつも、「精神のリベラル」をおすそ分けしていただいてます。
> rinrin1345さん、わたしの頭が半分こわれているからだらしなく垂れ流すのです^^。
> oteboxさん、テヘ、そんなことを言われるとテレます。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
> 鍵コメさん、その節はよろしくお願いいたします。
奥様の優しいお気持ちが伝わります。なんて穏やかや愛が感じられる絵でしょう。
> jyon-nonさん、ありがとうございます。
春だなぁ〜
> takoomesanさん、いつきにツツジ、もつこうばら、花にら、、、咲きました。
by saheizi-inokori
| 2019-04-15 11:30
| よしなしごと
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