間違いが楽しい 学大から横浜へ
2019年 01月 22日
成人の日に抽選があると思い込んで年賀状を調べたら、その当たり番号は去年のものだつたので、見直しをして(当選数が増えて八枚)、昼飯前に家を出た。
夜落語会のある横浜で何か食べて散歩しよう。
その前に図書館に寄って本を返して行こうと本を手に持って300メートルほど歩いて月曜日は図書館が休みなことに気づいて戻って本を置いて出直し。
目黒駅行きのバスに乗って、しばらくして、目黒駅には東横線が走っていないことに気づいて田向公園で降りて学芸大学に向かって歩いた。 勘違いとかミスがあると、きっと良いことがある、そう思って青空と見馴れない街を愛でつつ歩いて、商店街に出たので駅の方に向かった。
アジア料理の店からインド人らしき人が出てきたので、そーだ!カレーだ!と入店したら、とても良い感じのインド人らしき娘が応対してくれて、カレーではなく「タイラーメン」を頼む。 野菜サラダにチャイもついて、ウマイ。
店を出て町の人に尋ねたら、僕は反対側に曲がっていた、だからインドに遇えたのだ。 戻って行くと、こないだおじさんが蕎麦屋を教えてくれた古本屋があったので入ると今日はおばさんが店番、難しい顔でなにか作業している。
文庫の棚でまっすぐ目に入ったのが釋迢空の文字、若い頃折口信夫全集を読もうとして第一巻で挫折した。
「死者の書」は読んだかもしれないが、一緒に買う。
864円、一円玉の法則で必ず一円足りない。
スーパーで後ろに列が出来て背中がヒリヒリするね、そーそー!主婦の会話で盛り上がる、朗らかなおばさんだ。
電車内でさっそく読み始めると、釋の名前や育った家庭の話が面白くて、自由が丘で急行に乗り換えずに読みふけった。
よし、今日は散歩はいい加減にして、どこかのカフェでこいつを楽しもう!
とはいえ、久しぶりなので港の見える丘に、いつもと違う坂を登って行った。
銭湯も欠かせない、夜落語と居残り会が控えているのだ。
外人墓地の脇の道を降りて元町商店街から中華街経由でえびす温泉に。 ジャグジーで良い気持ちになって、会場の関内ホールまで歩き、開演時間まで一時間以上あることを確かめて、近くのカフェを探すと、おあつらえ向きの店の看板、なかはベヒスタインと大きなソファー、ノッポのマスターがウェルカムソングを一曲と言って、弾き語りで「テネシーワルツ」を歌ってくれた、プロかも。 向かいのソファーにいた女性が二曲聴けてラッキーと喜ぶ。
モカを飲み、釋迢空を読み継ぐ。
佳境に入ったところで「閉店です」、ヘイテンの霹靂、7時から深夜まで営業するので6時から一時間休憩を取ると言われてはやむを得ない。
そろそろ関内ホールにも入れると、ブラブラ行くと、ちょっとおしゃれな菓子や、店の中半分をガラスで仕切ってその日の菓子を作って見せている。 覗いていると可愛らしい娘がいろいろ試食させてくれる。
そーだ!居残り会の女性たちにお年玉をあげよう、キャンディを買う。
ちょうど時間となって、小満んの会。
素晴らしい落語とそのあとの居残り新年会については、また明日。
夜落語会のある横浜で何か食べて散歩しよう。
その前に図書館に寄って本を返して行こうと本を手に持って300メートルほど歩いて月曜日は図書館が休みなことに気づいて戻って本を置いて出直し。
目黒駅行きのバスに乗って、しばらくして、目黒駅には東横線が走っていないことに気づいて田向公園で降りて学芸大学に向かって歩いた。
アジア料理の店からインド人らしき人が出てきたので、そーだ!カレーだ!と入店したら、とても良い感じのインド人らしき娘が応対してくれて、カレーではなく「タイラーメン」を頼む。
店を出て町の人に尋ねたら、僕は反対側に曲がっていた、だからインドに遇えたのだ。
文庫の棚でまっすぐ目に入ったのが釋迢空の文字、若い頃折口信夫全集を読もうとして第一巻で挫折した。
「死者の書」は読んだかもしれないが、一緒に買う。
スーパーで後ろに列が出来て背中がヒリヒリするね、そーそー!主婦の会話で盛り上がる、朗らかなおばさんだ。
電車内でさっそく読み始めると、釋の名前や育った家庭の話が面白くて、自由が丘で急行に乗り換えずに読みふけった。
よし、今日は散歩はいい加減にして、どこかのカフェでこいつを楽しもう!
とはいえ、久しぶりなので港の見える丘に、いつもと違う坂を登って行った。
モカを飲み、釋迢空を読み継ぐ。
佳境に入ったところで「閉店です」、ヘイテンの霹靂、7時から深夜まで営業するので6時から一時間休憩を取ると言われてはやむを得ない。
そろそろ関内ホールにも入れると、ブラブラ行くと、ちょっとおしゃれな菓子や、店の中半分をガラスで仕切ってその日の菓子を作って見せている。
そーだ!居残り会の女性たちにお年玉をあげよう、キャンディを買う。
ちょうど時間となって、小満んの会。
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jarippe at 2019-01-22 16:25
勘違いとかミスがあるといい事が有るって
saheiziさんには本当ですね
楽しそう 拝見していて私まで足が軽くなった感じです
saheiziさんには本当ですね
楽しそう 拝見していて私まで足が軽くなった感じです
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saheizi-inokori at 2019-01-22 16:45
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ikuohasegawa at 2019-01-23 06:33
オーオー、医者でない横浜にようこそ。
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福
at 2019-01-23 06:41
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j-garden-hirasato at 2019-01-23 07:01
本との出会いもあり、
充実した散歩生活になりましたね。
充実した散歩生活になりましたね。
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saheizi-inokori at 2019-01-23 07:10
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saheizi-inokori at 2019-01-23 07:12
> j-garden-hirasatoさん、旅は物理的な距離や時間ではないですね。半日でも心を遠く遊ばせることができました。
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saheizi-inokori at 2019-01-23 07:15
> 福さん、折口そのものでなくて、評伝ですが、だからか、私にもわかって面白いです。
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tona
at 2019-01-23 08:33
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rinrin1345 at 2019-01-23 09:32
田舎には古本屋さんがなくて、大手のディスカウントショップは漫画が多く大して安くもないのです。昔学校帰りに寄った事を思い出します。寄り道大好きです
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saheizi-inokori at 2019-01-23 09:52
> tonaさん、14000歩といえばハードなようですが、ぶらりぶらり、途中で道草ばかりだから、東海道五十三次とはダンチのラクチン旅です。
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saheizi-inokori at 2019-01-23 09:53
by saheizi-inokori
| 2019-01-22 08:22
| こんなところがあったよ
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Comments(12)