ダイサンジな安倍政権 ザ・ニュース・ペーパー公演@なかの芸能小劇場
2018年 11月 15日

サンチも武者震い。


子供の頃の映画館の休憩時間を思い出した。
こうしてみると落語好きは静か、知人との話すら遠慮がちだな、喜多八が「クライ」と評した所以か。

冒頭トランプが出て来て、記者会見、会場の女性客を引っ張り込んでCNNの記者のマイクを取り上げる役をやらせる。
これは観客参加型のショーなのかと思ったら、その一度しかなかったのは、残念でありホッともした、なんせ会場が小さいから、当てられる可能性もある。
「第4次アベ内閣だが大惨事」自らそういう安倍は、ちょっとしか似てなかったな。

ワハハワハハと笑っているのは楽しかったが、僕としてはもうちょっと掘り下げた諷刺・毒が欲しかった。
外国人労働者が職場にいることで起きる混乱を面白くネタにするだけでなく、彼らの労働条件や生活の劣悪なことなどを取り上げて黒い笑いにしてほしいのだ。
コアなフアンは、どんな期待を持っているのだろうか。
パワハラを訴えるサラリーマンがじつはオーバーな「言ったもん勝ち」な悲鳴を上げているというコントも悪くはないけれど、それで何を言いたいのか、笑いが取れればいいのか、これも社会風刺だといえばそれまでだが。

猫額洞さんに教えられた「東京骨灰紀行」

明暦三年の大火で焼死した人十万七千四十六人、両国の回向院の記事のなかに出てくる数字を読んでカリフォルニアに想いをいたす。
野口武彦が、安政大地震について
(この地震の)事後処理をうまくできなかった徳川幕府は十二年後に潰れた。、、一般に、巨大災害の後の手当てをきちんとやれない国家権力は長続きしない。(「安政江戸地震」・ちくま新書)と書いていることも知った。
ダイサンジな第四次安倍政権は長すぎる。

なるほど掘り下げ方が甘くてちょっと残念な内容でしたか?
私は大笑いして帰ってきましたが地元(宇都宮)ネタが結構面白かったからかも知れません。
私は大笑いして帰ってきましたが地元(宇都宮)ネタが結構面白かったからかも知れません。
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小沢信男さんのインタビューをラジオで聞きました。
魅力的な男性でした。
魅力的な男性でした。
> hanamomo60さん、文章のどこかに江戸っ子の匂いを感じます。だから?低い声は合わないかな。

パロディ好きです、なにしろひょうきん族世代なので。
当然、ドリフの全員集合もかぶってるんですが、ああいう大仕掛けのコントを貴ぶ人もいるようです。
時事ネタは今や全盛、爆笑問題、ナイツ、ロケット団が御三家でしょうか。
当然、ドリフの全員集合もかぶってるんですが、ああいう大仕掛けのコントを貴ぶ人もいるようです。
時事ネタは今や全盛、爆笑問題、ナイツ、ロケット団が御三家でしょうか。
> 福さん、寄席にはもつと風刺も欲しいですね。松本某とかいう人も面白かったなあ、談志の会で知りました。
牡蠣天ぷら蕎麦をやっている店に当たりたいものです。
> ikuohasegawaさん、なかなかうまかったです。
by saheizi-inokori
| 2018-11-15 12:03
| 落語・寄席
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Comments(12)