能「三井寺」のハッピーエンドを見て会津田島にむかいます
2018年 11月 08日
当初は松本のほうに行こうと思っていたが、テレビで奥会津三島町の佇まいを観たら、こっちに行きたくなってスマホで調べたら宿がとれない。
それなら田島や只見ならどうかと当たってみたら、どちらも泊まれる。
もう紅葉には遅いかもしれないし、天気もあまりよくないかもしれない。
でもひねくれ者の僕は雨やなにもない旅が嫌いじゃない。
うらびれ男にはうらびれ旅がよく似合うのだ。
初冬の会津を眺めて会津の酒を飲めれば、それでいいのだ。
どうなるか、さあ、出発だ。
きのうは能楽堂、
「ちりちりちり、、」千鳥の鳴き声を歌って踊る、延々と続く、その声、ひょうきんな足の動き。
好い気持でみていた。
風邪薬の影響でとろとろしていたが、寝はしなかった。
能「三井寺」
囃しなしでシテ・子供を探す母親が登場、気品がある。
それが後場では狂った女として出てくるのが、感じがある。
名月と名鐘と滋賀の海、たっぷりすぎてちょっと退屈した(お囃子と豪華メンバーの地謡がピリッとしないような感じ)。
子方は長い時間脇柱の横に坐って、セリフもきれいな声でお疲れさま、よくやったね。
お母さんと逢えて幸せな暮しができてよかったよかった。
報告楽しみに待っています
今北千住駅、特急乗り換えの時間をぶらぶらしてます。
この同行の気分~~ 贅沢な読者です
でも目下会津満喫しています。明日は只見に行きます。