無法者は死ね マーク・グリーニ―「暗殺者グレイマン」
2018年 10月 29日
行政不服審査法は、行政庁の処分等によって不利益を受けた国民が不服を申し立て、これを行政庁が審査する手続について定めています。総務省のHPにそう書いてある。
辺野古の埋め立て承認を撤回した沖縄県の処分の取り消しを求めた国・防衛施設局は「不利益を受けた国民」に当たるとはいえまい。
県知事選の玉城デニー圧勝により民意は明確になっているのに、いままたなりふり構わず辺野古埋め立てをゴリ押しするアベ政権に反対!
CIAの特殊活動部の腕利き殺し屋が、なぜか突然解雇されて、”目撃次第射殺(シュート・オン・サイト)指令”が出ている。
民間企業の殺し屋としてその世界に恐れられているが、その凄腕を揮うのは金だけでなく彼一流の正義・基準がある。
シリーズ第一回の本書では、第三世界12か国の暗殺部隊を敵に回して、かつてガードマンとして守った子供の救出をはかる。
舞台はイラク国境に始まり、プラハ、ブタベスト、スイスの寒村、ジュネーヴ、パリからノルマンデイのシャトー、駆使する武器は10種を超える。
このシリーズの最近作の書評につられて買った浮気本、手に汗握るってのにも飽きてるんだけど、ついつい読んでしまう浮気本だった。
以前、シリーズのどれかを読んでいるはず。
グレイマンにやって欲しい仕事が、、ターゲットは無法な権力者なんだけど。
老先生と若先生夫妻に挨拶する。
PTA・父親参観日に出席した気分、といってもあんまり記憶がない。
長男の幼稚園の運動会で、お父さんと走ろう、みたいな競技で、お父さんが来ていない坊やに、そういって手をつないで走ったことは覚えている。
あの坊や、どんな大人になっているかなあ。
200円、未練を残しつつ諦めた。
猫の子には会わなかったけれど、ワンちゃんには会えた。
二匹とじゃれて15歳と13歳、10歳のサンチは一番若い!
伏見威蕃 訳
ハヤカワ文庫
いつもコメントをありがとうございます。
奥様の絵、いいですね。いつも思うのは色使いが優しい事です。
父親参観日・・・・夫も息子の幼稚園でお話をしたことがありました。あれからもう30年近く経つのかと思いました。
>あの坊や、どんな大人になっているかなあ。
私にも同じような思い出あります。
娘と一緒に一回、その子と一緒に2回走りました。
ふと思い出します、どうしているかな~と。
東京はいいお天気ですね。
こっちはずっと雨降りです。
国が「私人」の仮面をかぶり不服を申し立てる。
「私人」だと閣議決定までした総理夫人が公人に返り咲いて税金を使って外交の舞台に立つ。
どうなってまんねんこの国は。さっぱりわやでんがな。
よく拝見したいで~す♪
もうやわやで。