やっぱり変だぞ日航樹墜落事件 青山透子「日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」

曇り空を気にしながらも洗濯物を干し終わって、さあ、サンチ行くぞ!
表にでたらポツポツ降りだした。
キョトンとするサンチに謝りながら戻ってベランダの干し物を取り込む。
食器洗いの水の冷たさが気持ちがいい、一年に何日もない水道と気温のバランス。
やっぱり変だぞ日航樹墜落事件 青山透子「日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」_e0016828_10344959.jpg
ちょっと前に紹介した小田周二「524人の命乞い 日航123便乗客乗員怪死の謎」 と同じように、日航機の事故は事件だとする。
著者は元日航客室乗務員、事故機と同じジャンボにも搭乗経験があり、事故にあった乗務員たちは新人の頃から知っている先輩たちだ(本書の中でもクルーのそれぞれについて、事故の前後にどんな気持ちでいただろうと想像する記述もある)。

2010年に出した「天空の星たちへ―日航123便 あの日の記憶」で書ききれなかったものや出版後に知り得た新たな情報や目撃者の新証言、取材などをまとめたものだという。
やっぱり変だぞ日航樹墜落事件 青山透子「日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」_e0016828_10351507.jpg
群馬県上野村立上野小学校148名の日航機墜落事故についての文集「小さな目は見た」(1985年9月発行)と上野中学校87名の日航123便上野村墜落事故特集「かんな川3」、事故発生後すぐに書かれた、記憶鮮明なうちの手書きの文章だ。
そこに記録されている、子供たちが見たものを整理すると
 1 墜落前に大きい飛行機と小さいジエット機二機が追いかけっこ状態にあった。
 2 真っ赤な飛行機が飛んでいた。
 3 墜落前後、稲光のような閃光と大きな音を見聞きした。
 4 墜落場所は上野村と特定できて報告したにも関わらず、テレビやラジオでは場所不明または別の地名を放送し続けていた。
 5 墜落後、多数のヘリコプター、自衛隊の飛行機、自衛隊や機動隊の車などを目撃した。
 6 ヘリコプターは墜落場所をサーチライトのような強い明かりで照らしながら、多数行き来していた。
 7 煙と炎の上がった山頂付近をぐるぐると回りながら何かをしている何機ものヘリコプターがブンブンと飛んでいた。
これで墜落場所が不明だった、当時はしかたがなかったとメデイアも政府も言い張ることができるのだろうか。逆になんらかの作為があったと思われてもしかたがない。
僕もそう思う。
地元の猟友会の人たちが御巣鷹山スゲノ沢に落ちたといって機動隊員をそちらに案内しようとするが聞き入れられなかった。
遺族の追悼文に「息子が勤めている東京消防庁では、いつでも出動できるように準備していたのに政府は断った」ことに抗議・怒りの意を表している由。
もう少し早く救助していればより多くの人が助かったと思われる証言(生存者・落合由美)などもあり、遺族にしたら諦めきれないだろう。
やっぱり変だぞ日航樹墜落事件 青山透子「日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」_e0016828_12110875.jpg
8月30日号の週刊新潮に本書を取り上げた記事が載った。
今なお残る事故の生々しさを悪用するかのようなトンデモ本と断罪されている。
見出しの割には本書がなぜトンデモ本かについての識者の言葉には説得力が(二冊も告発本を読んだ僕には)不足している。
「関係者全てに箝口令を敷き証跡を完璧に消さなければならないけれど、そんなことは不可能だ」という黒田文太郎のコメント、その点は僕も小田本で感じたことだが、こうしていろんな事実や証言が出てくること自体、腹黒い恐ろしい連中が不可能な犯罪を敢行して失敗したってことのような気もする。
この記事の中で、元日航チーフパーサー・航空評論家の秀島一生が、本書は話が飛躍しすぎていると信ぴょう性を否定しつも「私自身、調査報告書は正確ではないのではないかとの疑念を抱いている。事故原因の真相解明を求める声(がある)」と述べている。
やっぱり変だぞ日航樹墜落事件 青山透子「日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」_e0016828_12374095.jpg
16年前に南スーダンに派遣された陸自のPKO部隊がジュバの武力衝突に遭遇したときに被弾したりメンタルな被害を受けていたことが明らかになったという朝日朝刊(2日)。
やっぱり変だぞ日航樹墜落事件 青山透子「日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」_e0016828_12383102.jpg
こういうことがあるし、何でも「許せない行為」ばかりを平気でやっては許し合っている連中のやることだから、やっぱり、なんかヘンだと思う。

河出書房新社

トラックバックURL : https://pinhukuro.exblog.jp/tb/27529553
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by antsuan at 2018-09-02 16:47
真相はまだ闇の中ですね。
トンデモ本、それを批判する週刊誌、どちらも読んでいないので断定出来ませんが、あの空域が米軍の管理下に置かれていることはひた隠しにしているように思います。
ボイスレコーダーにも残っていますが、交信チャンネルを横田基地管制官と直に出来る周波数に変更を促しています。この辺も真相を知る手がかりになると思います。
Commented by saheizi-inokori at 2018-09-02 18:07
> antsuan、先日オスプレイ配備をめぐって日本の空域が米軍の管制下にあることがテレビで話されていましたね。びっくりしているコメンテーターもいました。トランプが直接横田基地に降りたことについてもあまり問題視されなかつたなあ。
Commented by cocomerita at 2018-09-02 18:32
Ciao saheiziさん
私もこの本を「トンデモ本」と言いきっている記事を ちょうど昨日目にしました
あまりにさっさと言い切っている、そこに 余計に胡散臭さ 怪しさを感じました。
現場にいるからこそ、感じることがあるのは確かですし、今頃お金目当てで書いたとは思えないのです

私は前にも書きましたが、あの事故の乗客名簿を作りました
何があったかわからないままに、航空券の束を渡され、名簿を作るように指示され、そして二階のオフィスで、航空券をアイウエオ順に一人で仕分けをしていたら、多分 6時半から7時の間だったと思うのですが、警察が来ました
そして米軍が救援の援助を申し出ているという事を廊下で話しているのを聞きました
その時には、すでに山に堕ちたらしいという事は、皆口にしていました
米軍が最新鋭の設備で 山でも照らしてくれれば、救われる人は相当いるに違いないと期待していましたが、米軍が介入したという事を最後まで聞くことはありませんでした
私は、あの事故を思い出すたび、その廊下での会話を思い出し、気になって 仕方ありません

亡くなった方は帰って来ませんが、なぜ死ななければならなかったのか、その真相をきちんと明らかにする事は、彼らへの慰霊であり、ご家族の方達への最低の義務であると思います

実はね、イタリアでも同じような航空機事故が起きています
そして それもまた迷宮入りです
やましいものを山ほど抱えている人々に仕切られた世界ってのはこういうもんなのでしょうかね
責任不在。おぞましいです。



Commented by sweetmitsuki at 2018-09-02 18:40
この事故はリアルタイムで知っていますけど、当時捜索が遅れた原因として、畿内に医療用放射性物質が貨物として積み込まれれていて、被ばくの危険があった。ということには触れられていませんね。
ですがよく考えてみれば、民間機に核物質が搭載されていたというのも、今になって思えば変な話です。
確実にいえるのは、この事故が起きた最大の原因は、この空域が米軍の管轄下にあった(今も)ことだというのは間違いありません。
沖縄でシュフレヒコール挙げてる場合じゃないです。
一刻も早く米軍は日本から出ていってほしいです。
Commented by saheizi-inokori at 2018-09-02 18:51
> cocomeritaさん、事件に対してあなたがどんな感じをもつているのかなあと、ちょっと気にしていました。
私は小田本を読むまで特に変な感じを持つこともなかった、世の中のほとんどのことに特別な疑いなどをもたず、自分の仕事に夢中でした。
彼らの先に書いた本を読もうか迷っています。
Commented by saheizi-inokori at 2018-09-02 18:53
> sweetmitsukiさん、そのために沖縄の戦いも致命的に大事だと思います。
Commented by takoome at 2018-09-02 23:27
日航機墜落事故で母の友人の息子さんが無くなられて、家の中の火は消えて何年も泣いておられたことを覚えています。残酷な話です。911と同じですね、政府が自作する。人の命何て考えていない人達は、相変わらず君臨してるんや、
Commented by j-garden-hirasato at 2018-09-03 07:12
自衛隊員が射殺された、
というのはナシとしても、
子供たちの証言を考えると、
米軍が絡んでいた、
というのは事実かもしれませんね。
当時は今ほど情報公開が進んでいないし、
政治力で事実がゆがめられたということも、
十分考えられます。
今の時代でも、
首相がしらを切ればそれで済まされる日本。
国民全体がオメデタいのかもしれませんね。
Commented by saheizi-inokori at 2018-09-03 08:33
> j-garden-hirasatoさん、私もそんな風に思えてきました。果たして何が実際に起きたことなのか、集団幻想とは考えられないもろもろを説明できるなにごとが?
Commented by saheizi-inokori at 2018-09-03 08:34
> takoomeさん、そう考えますか。
デマではない?
Commented by 佐平次ファン at 2018-09-03 11:10 x
日航も9.11も当時感じた違和感の実態が段々と明らかになっているように思っています。
Commented by saheizi-inokori at 2018-09-03 12:01
> 佐平次ファンさん、天網恢恢、でありますように。
Commented at 2018-09-03 19:47
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by saheizi-inokori at 2018-09-03 21:43
>鍵コメさん、そんな小説があったのですね。
私のブログのアクセス数は到底4桁になることはありません。
きっと関係ないと思いますよ。
Commented by KouMon at 2019-01-28 17:43 x
13年前の大事故は日立車両が原因だったので捏造のまま、この事故も疑ったほうが良いかも。アマゾンのこんな本から

世界で一番悲しい運転士「福知山線脱線事故調査報告書」は捏造。
Commented by saheizi-inokori at 2019-01-28 18:01
> KouMonさん、へえー?!
Commented by Nakamura at 2019-02-17 06:06 x
このブログの題名、変えた方が良いのではないでしょうか。
「やっぱり変だぞ 青山透子」なので青山さんを批判しているのかと思ってしまいました。
Commented by saheizi-inokori at 2019-02-17 06:19
> Nakamuraさん、そうですね。
ありがとう。
Commented by uri-uri at 2019-03-07 11:44 x
JAL123便の墜落直後アメリカの空軍演習中のヘリが墜落現場を確認していました。彼らは救助の準備は出来ていたが、
上司の命令でその場から離れるよう命じられたそうです!
その間の空白の数時間で自衛隊の特殊部隊は墜落現場で何か隠ぺい工作をしていたようです。
その場にあったはずのオレンジいろの物体な無くなり
飛行機燃料でなく、その場所だけ異常なほどに焼けて炭化した遺体など、専門家が見ても不自然な状況だったそうです!
Commented by saheizi-inokori at 2019-03-07 13:52
> uri-uriさん、それは私も読みました。
信じられないけれど、事実かもしれない、権力は恐ろしいですね。
Commented by 雪が積もらない場所 at 2019-03-22 01:59 x
123便に関しては、
https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/8f5e3336cc4eb6bfc4cde50bc8c57b00
このあたりが参考になるかと思います。
「隔壁、隔壁」「アントヌッチ、アントヌッチ」と一つ覚えな界隈には都合悪いでしょうね。
Commented by saheizi-inokori at 2019-03-22 02:38
> 雪が積もらない場所さん、ありがとうございます。
Commented by xx at 2019-07-17 12:23 x
はじめまして。私はアマゾンによくレビューします。安◯政権や◯◯会議の問題点を書いても妨害は無いのですが、この墜落事故の本に関してはよく妨害を受けます。しかも青山さんの著書のみにです! 青山さんの本に関しては、書いたレビューが何度も消されます。それだけ闇が深いのでしょう。
Commented by saheizi-inokori at 2019-07-17 14:10
> xxさん、アベたちのやっていることをみればこの闇も理解できるような気がします。
Commented by Maggio at 2019-08-12 13:50 x
現場で命を落とした乗客たちが、真実を語ってる。

いまだに圧力隔壁が原因の事故、と思っている人たちに問います。
時速300キロで山肌に突っ込んだのに、どうして乗客たちの遺体が木々に引っかかっているんですか?
そして、その木々が根元から空に向かって、折れてない、曲がってない、「まっすぐ伸びたまま」なんですか?
シートベルトをしていた乗客たちが、「テレビゲームのスーパーマリオ」のように、時速300キロで突っ込んでから、ジュラルミン製の機体を突き破ったうえ、「時速300㎞の慣性の法則を無視して」空に向かって「ぴょーん」、と飛び出したというのですか?

テレビ番組で見たけど、123便がキリモミ状態で落下したって?
ジョーダンだろっ?
コックピット内は、衝突回避アラームが鳴りっぱなしだった。山肌すれすれに飛んでいたんだから、キリモミ状態で落下するための充分な高度も時間もなかった。
高強度ジュラルミン製のジャンボが、キリモミ状態になっただけで飛行中に割れるわけないじゃん。
事故直後の木々に引っかかった乗客たちの遺体は、今でも写真集やインターネットで見られるおww
みなさん、「ジブンの目で」観てみなはれ
Commented by saheizi-inokori at 2019-08-12 15:35
> Maggioさん、ほんとに解せないことばかりですね。この記事のアクセスが
多いのも疑問に思う人が多いからでしよう。
Commented by at 2020-04-02 06:34 x
金目当ての立派なトンデモ本ですよ
何ひとつまともな証拠を提示せずに、自説に都合の良いものだけを取り上げ、どちらかわからないものを自分の都合の良いように扱って、結論を導いているだけ
こういう著者たちは、そういう技術に長けているんです
ここに書き込んでいる人たちの書き込みを見ても、米軍の空域だったとか、時速300kmとかまともな知識も持っていない、騙されやすそう人間か、左翼の人間であることがよくわかります
一度『墜落遺体』という本を読んでみるべきですよ
Commented by saheizi-inokori at 2020-04-02 09:01
> tさん、ありがとう。
Commented by ojisann at 2021-08-23 20:02 x
事実の真相は我々一般人には分かりません。ただ、普通の航空機事故と異なり、事故報告書に何か引っ掛かる思いがあるのは事実です。これだけ様々な疑惑についての情報が拡散されている状況ならば、国や日本航空もボイスレコーダーやフライトレコーダーを公開して事実を明らかにした方が良いのではないかと思います。
Commented by saheizi-inokori at 2021-08-23 22:50
> ojisannさん、これだけ大がかりな隠蔽がいまだに罷り通るとしたら、この国の何を信じて生きたらいいのかと思います。
アベや菅になって、権力はそのくらいのことはやるのだろうと納得しました。
Commented by エネルギー名無し at 2022-08-12 22:09 x
 未だこんな与太話を盲信してるクルクルパーが沢山いるんですね。
 もはや遺伝子レベルで救いようがありません。
Commented by saheizi-inokori at 2022-08-13 10:11
> エネルギー名無しさん、どっちの話が与太話だというのですか?
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by saheizi-inokori | 2018-09-02 12:58 | 今週の1冊、又は2・3冊 | Trackback | Comments(32)

ホン、映画・寄席・芝居、食べ物、旅、悲憤慷慨、よしなしごと・・


by saheizi-inokori
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31