親子そろって無事がいい

両目をあけていれば眼鏡なしで新聞も読める（日が多い）が、左目だけだとぼやける。
副院長でなければ嫌だといって、それは分かっているはずなのに、なぜか若い医師の前に通される。
左目の網膜炎症も良くなりました、ぼやけるのは袋に汚れがあるから、それはレザーですぐきれいになります。
じゃあお願いします、と言おうとするより早く、でも（隣の診察室をさして）あちらで診てもらっているようですから、あちらで訊いてみてください。
隣り、副院長は「レザーはいいけれど、（あなたの場合は）また炎症が起きる可能性が大きい。もう一か月様子をみましょう。レザー治療は手遅れということはないから安心してください」。
ふつう両目をあけて暮らしているから、待つのには異存なし。
点眼薬は今まで通り、胃の調子などを悪くする飲み薬は止め、酒はイイトモ！
横浜美術館で「モネそれからの１００年」を見ようと思った。
横浜駅の近くで昼食を摂らなかったのが失敗で美術館↑のビュフエは行列、美術館前のビルにはそれなりの飲食店街があるような案内があったが、地下のそれは場所が見つからず、４階のはフードコートで家族連れでごった返している。
朝は小さなクルミパンと葉っぱのサラダを７時ころに食ったきりだから猛烈に腹が減って、ウマイまずいはどうでもいいから、と思ったが空いているところがない。
絶望的な気分になってエスカレーターを降りていくと２階に「アフタヌーンティー」があって店内に空席がみえる、行列も短い。
メニューの写真でうまそうだった「茄子とトマトのキーマカレー」、実物は昔のデパートのお子様ランチくらいに小さく、なによりもオイチクない、空きっ腹なのにマジー。
用賀の「シェ・ルイ」のランチだと千円、ここは１４００円（どちらもコーヒー付き）、４割不味くて貧相だった。
モネの展覧会はモネの絵は少なく、モネにインスパイヤされた洋の東西の作家の作品が主体だった。
「霧の中の太陽」（我が家に誰かがお土産に買って来てくれた写真が額に入れてかけてある）と「テムズ河のチャリング・クロス橋」、もっとゆっくり見たかったが他の客の迷惑になるのでそこそこで過ぎた。
お盆の１５日に行ったのは失敗、とちゅうで出ようとしたら親切な女性スタッフがロープを外して出してくれたが「全部ご覧になりましたか」と心配した。
もう少ししたらまた来るつもり。噴水できゃあきゃあはしゃいでいる子供たちをみて、山口の２歳の子の無事を改めて嬉しいと思った。
日本中を喜ばせたあの子、とボランテイアのお爺さんに感謝だ。
安倍のバカがお礼を云うなんてパフォーマンスをやらなきゃいいけれど。
毎日用を作るようにして鴨の親子の様子を見に行っている。
きのうも一昨日も三羽の子供たちが無事なのを見てほっとして帰って来る。