病院と「はじめ」とサッカー

きのう午前中は、カミサンの病院に付き添って、帰ってからあまりにもいい天気なので三度目の洗濯をした。

ザマをみろ、今朝は強い雨。

夕方、赤髭先生のクリニックに行って右足首の具合、だんだん悪くなつてきた、をみてもらつて、サポーターをつけた。

着けかたを先生と、僕の好きな看護師さんで教えるときに先生が看護師さんをからかつて二人で笑うのが楽しい。

レザーのあと、自分で着けてみるともう分からない。

事務室で休んでいる看護師さんを待合室から呼んで、ベンチでもう一度教えてもらった。

看護師さんが僕のパナマをかぶつて澄ましてみせる。

似合うというと、脳ミソがないからすかすかだと笑う。

長崎から船に乗ってきたかどうかは知らないけれど40年、わずかな訛りを聞き分けて、九州ですかと尋ねてからなんとなくいい感じ。

太った身体を前のめりにしてよく動く、先生の往診にも一緒だ。

ちよつと早かったけれど「はじめ」に行くと口開けなのに、すでに90歳の自称「エロがつぱ」がテーブル席にいる。

ダレカレ構わずにセクハラ発言をするけど、常連のオバサンたちにうまくあしらわれている。

見慣れぬサラリーマンの二人連れが相席すると、「うるさくしちゃダメよ」オバサンやママから牽制球が投げられる。

カボチャ、時知らずのかまの塩焼き、茄子の南蛮、いわしの梅煮、「茜霧島」、どれもこれも誠に結構けだらけだつたが、ながいせずに帰宅して点眼。

夜の点眼のときに、テレビをつけたらサッカー、見る気もなかったのに最後までみてしまつた。

勝って嬉しい花イチモンメ。

マケーテ悔しいコロンビア。

そして、今朝は五時前に起きて洗濯して点眼して横浜の眼科へ。

相変わらず不安定な目の具合を今日は先生なんというか、むしろ他人事のように楽しんでみようじやないか。