平和な汗
2018年 06月 14日
なんだか変なやりとりが続いて、どうも「じゅっさい」を「いっさい」と聞いたようだ。
歩きかけた背中に浴びせるように「じゆっさいですよ~」と言ってみたけれど、通じなかったようで、ただ振り返ってニッコリ笑った。
まあ、お婆さんにとっちゃあ、どっちでもいいこと、こうやって知らぬ同士の婆さんと爺さんが道で出会って話をするのがいいことなのだ。
トランプと金だって罵り合っているより話し合うのはいいことなのだ。
あんまりケチをつけるもんじゃない。
この際、半島の戦争終結に向かってレッツゴー!だ。
旅館に泊まるためにめいめいが米を持ってきて旅館に差し出すのだ。
小学校の修学旅行は新潟県の直江津だった。
物心ついて初めて海をみる能生海岸の宿につくと部屋の真ん中に大きな笊だったかをおいて、そこに持ってきた米をいれた。
米どころの新潟に会社勤めの母が米を持たせるなんてちょっと変だとは思ったけれど。
それにしてもみんないい笑顔だ。
この大会は徳島商が優勝している。
海草中学の成績はどうだったのか。
もう少し早く生まれているか、沖縄などに生まれていたら、いやいや、和歌山も何度も大きな空襲に遭っている、運が悪けりゃこんな笑顔で野球ができなかった。
そんなことを意識していたのだろうか。
父親や兄などが戦死した子もいるに違いない。
健やかな・平和の汗の匂いも伝わってくるようだ。
話し合うのはいいことだと思います。
ですが日朝首脳会談はアベじゃなくて別の人がやってほしいです。
あのキモい二ヤケ顔が北朝鮮の首領と笑顔で握手している姿を想像するだけでぞっとします。
不公平になるので止めずに続けていると聞きました。