不安定な目
2018年 06月 13日
明るさだけは、眩しいくらい明るい。
そして術後一週間の診察日の今朝は、さらに悪化、家にあるいろんな、どの眼鏡をかけても矯正できない状態で横浜の病院に行った。
きょうは右目を手術してくれた若い先生が診察、いろいろ(検査の時も言ったことの繰り返しだが)症状を訴えると、こともなげに「そりゃあ乱視です。ひと月たったら眼鏡を作りましょう」と断定する。
「そんなことをいったって今現在本も読めないし遠くもよく見えない道も凸凹してるんですよ。
手術前は私の乱視は軽度だと言ったじゃないですか、じじつ眼鏡なしで歩いてそんな不自由はなかったのです。
手術後、一か月くらいは不安定といわれましたが、こんなにひどくなってまた良くなるのでしょうか。手術後、左目はよく見えたのに今は左目もよくない(ときどき痛みもある)のも心配です」
などと縷々お尋ねすると、左目の角膜の細胞検査や網膜検査を追加実施して「左目は問題ないです。視力が1・0まで上がっているから、かえって乱視がはっきりしたのかもしれない.。一か月我慢できないなら今日眼鏡を作りましょうか」などと素人には異次元の説明、この先好転するのか否かについても不明確ながらやや否定的なのだ。
このままでは拉致が、じゃない埒が明かないと思ったので「先生のお話には納得がいかないので副院長にお話をお聞きしたい」といって、いささか待って副院長の部屋(壁隣り)に通された。
さすがに副院長ともなると、ツボを心得ていて、「今、あなたの一週間前に治療した右目の炎症は全治していない。
そのために左目も含めて不安定な状態である。
すべては右目の炎症の完治を期して後、しかるべき対処をしましょう。
きょうの追加検査も含めて右目網膜の炎症以外に問題は見つかっていないから、私は好転すると思います。
手術前と見え方が違って悪くなるということはあり得ますが、あなたの場合はそうなることは少ないと思う」とおっしゃる。
よくよく二人の話を突き合わせてみれば同じことを言っているような気もするが、副院長の方が(不確定な事に就いては)明るい方から説明し、若い先生は悲観的なことも冷然とおっしゃる。
というわけで、丸め込まれたわけではないが、これ以上今日の段階でどうすることもキャンノットでもあるし、先に点してもらった灯りを頼りに帰ることにした。
やりとりのなかで、この病院に電子システムや受付番号制を取り入れるべきだという事に就てもちょっと触れておいた。
不安定、はまさに不安定、帰りの電車では眼鏡をかければ本がふつうに読めるようになり、さっきは隣りの部屋の人の顔が判別できなかったのが、こんどは美人だけはよくわかるようになった。
副院長のいうように凸凹しながら上にあがっていくのかもしれない。
夕方は床屋に行って一週間ぶりにあたまをごしごし洗ってもらい髪も切ってもらった。
夜は8日ぶりにビール、うまかったが缶ビール一本だけにしておいた。
二本呑むと三本が自然についてくるのが酒飲みの習わしだから。
きっとそうです!!
私は手術後すぐに新聞が読めるようになられた
saheijiさんを羨ましく思っておりました。
明日 左目を手術いたしますが 良い報告が
出来ることを夢見ております。
先生に言いくるめられたのは どこも同じかと
笑えてしまいました。
最後は誰でも「良くなるんだ!」と自分で自分に
言い聞かせるのですね(笑)
早く安定なさいますよう!
やっぱり1か月くらい安定するのにかかるということかしら。
私も、右目の手術後、ガチャ目になってしまい、どうしても遠くが見えにくくなりました。でも、やっと最近、慣れたせいでしょうか、安定してきたような。本にあったように、いいほうの左目の影響で右目の焦点が一致してきたようです。
時間かかるのかもですね。
よくなりますように。副院長と!と言った勇気に拍手です。
みなさん聞いていたでしょうね。ウフフ。
よくなりますように。
私は白内障手術後は、3日はテレビ禁止、1週間は読書を禁止
眼鏡は視力が安定する3か月先まで作るのは止めた方がいい
と言われて(作っても、また作り直しになるから)
念のため4か月待って近眼眼鏡を作りました。
40代後半の仕事バリバリの最中でしたから、遠くは見えない
近眼に設定しましたので、近くは眼鏡無しでよく見えましたが
遠くは全く見えずに運転も4か月できませんでした。
saheiziさまも視力が安定するまでは、時間がかかると思います。
また作り直すつもりであれば、一時しのぎの安い眼鏡を
作るのも一考かもしれませんが、、、、
思わず 笑いました( ◠‿◠ )
大丈夫、美人がわかれば。
医者にかかるとき、saheiziさんに倣おうと思います。とてもその通りはできませんが少しくらいは。
私も網膜剥離の手術の前に医師から「成功率は90%」と宣告されました。ということは10%は失明の危険性があるということです。緊急手術だったので他に選択肢が無かったのですが。
職業柄とはいえ、医師というのはああいうものなのでしょう。
同じことでも言い方ひとつで弱っている相手に伝わるものが違うということは、ある程度人生体験を重ねないとわからないのでしょう。
どうぞ御目をお大切に!
同じ事象でも、説明の仕方でずいぶん印象が違ったものになります。医師に限らず専門家が、素人と話をする場合は、素人目線で話をしてもらわないと困ります。そういえば、閣僚の答弁=ごはん論争?もそうだ。私は、主治医が変わった今も、意思疎通がうまくいかず、未だ半信半疑のままに、退院生活を送っています。
どうせ次回検査まで俎板の上で暮らすのですから、少しでも明るい気持でいたいものです。
そもそも目が治ったその日に交通事故に遭わないとも限らないのだからして。
乱視がひどくなるということはないと思います。乱視状態はする前と後と同じですがね、私は。人それぞれでしょうが、この点が納得できない感じです。