運動会

秋晴れのような爽やかな日曜日、はあちやんの運動会。

こうして見るとずいぶん大きく逞しくなった。

近道をして踏切遮断機をうまくクリア出きるか、遠回りでもまつとうな道を行くかを選ぶ競争、はあちやんはまつとうを選んでぶつちぎりの一等賞。

いつ遮断機が降りるか分からないのだ。

全員が近道をして止められるケースもあつた。

スタート前にコチコチになっている子、のんびりよそ見をしてる子、子供たちの個性さまざまなのが面白い。

なぜか、一人で楽しそうにダンスをする子も、それがまた様になつてる。

低学年のリレー選手、10メートルも出前からバトンを真っ直ぐ突きだして走る子が多くて可愛い。

みんなちがつてみんないい、すくすく無事に育てよ。

「無事に」と言わなくてはならないのが大人の悲しい責任だ。

はあちやんも五年生、いろんな競技の順位旗をもつたり、役割を与えられていた。

ピストル鳴らすのも子供たち。

(お弁当はパパ特製の天むすなど、お重ふたつ)

いつも思うが、アメリカンパトロールが鳴り響かない、「遊戯」がない、遠い山から吹いてくる、、優しい野菊、薄紫よ、なんてもう歌う人も少ない「野菊」。

はあちやん、五年生、ことしは高学年紅白リレー選手だ。

去年は惜しいところで抜かれた子を抑えてトップでバトンリレー、雪辱を果たした。

褒めてとらすぞ。