ニクソンは倒された、次は? 女性のための映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」
2018年 04月 10日
これには財務省理財局長もひたすら謝るのみ。
安倍総理の柳瀬秘書官(当時)が、会ったこともないと言っていた愛媛県や今治市の職員に加計学園幹部と、じつは会っていて(獣医学部新設は)「首相案件だ」と言い、事案が成るための(悪)智慧を授けていた面会記録が出てきてしまった。
政府関係者に渡っていた記録を朝日新聞が入手して公開した。
さらに内閣府の藤原次長は、県・市が特区申請する前に、自治体や学園担当者に面会して「国家戦略特区の手法を使いたい」ともちかけていたことも政府関係者への取材(東京新聞)で分かった。
朝日新聞や東京新聞に反論(オプエド)を発表する?
アベは、ニクソンがワシントン・ポストにやったように朝日新聞・東京新聞を潰そうとするのだろうか。
30年間も闇にうずめられていたペンタゴンの最高機密文書が内部告発者によって新聞社にもたらされた。
勝ち目のない・そのことを政権は知悉しているベトナム戦争を歴代大統領・政権の保身のために、ずるずると続けてきたこと、そうするために行われた謀略の数々、国民・世界を騙し続けた嘘、それがすべて明らかになってしまう。
持ち込まれた新聞社はどうする?
安全第一を説く管理者的経営陣、「報道の自由は報道することで守る」と燃える編集陣、間に入った、いままで能力を見くびられていた世襲の女性社長の懊悩と決断。
今見なくていつ見る?
朝日も読売も産経もTBSもフジテレビも、、アベもスガもカケもサガワも、、みんな必見の映画。
「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」を見てきた。
ストレートな映画、臨場感にあふれ、僕まで徹夜で原稿書きに取り組んでいるような気になる。
「当時は男性だけが権力を持っていたの」
亡母が女手一つで僕たちを育てたこと、僕が現役時代に部下として働いていた女性たちのこと、権力をもちながらそれを生かさない稲田や丸川のことなどを考えた。
ベトナム反戦運動のデモで逮捕された若い社員を、クビにしろと、命じた本社に抵抗して彼らに反省文(無断欠勤の)を書かせることで許してやろうと、彼らと面談したこと、そのときに「佐平次さんはベトナム戦争に反対なら、そのために何をしてるのですか」と突っ込まれたことも思いだした。
嘘で固めた安倍政権が一日も早く打ち倒されますように。
ドイツ語で観たのと予備知識もあまりないまま観に行ってしまったのであまり理解できませんでした。
私は報道の立場にはいないけれど、一市民として、真実を知りたいと言う気持ちを持ち続けていれば、どこの報道が正しいか見えてくるのではないか?と言うことです。
そういう気持ちでジャーナリストを支援していきたいと、観賞後に思いました。
ズルズルと出てきましたね。
結局、隠しきれるものではない、
と、いうことです。
官庁だって、一枚岩ではない。
良いか悪いか、個々の判断もある。
今後、どうやって収拾を付けるのか、
じっくり見ていたいと思います。
久しぶりにダンナと映画館で同じ映画を見ました。
安倍政権とニクソンは似ていますが、安倍政権は小粒です。
朝日新聞ももっとしっかりしてほしい。
それにしてもメリル・ストリープは、スゴイ女優さんですね。