人材育成は国会議員から始めろ＆桐竹勘十郎・吉田玉女（現・玉男）「文楽へようこそ」

秘書に「ハゲ～！」だのなんだの喚き散らし暴力を振るった豊田某議員にも驚くが、それに対して「かわいそうだ。男性の衆院議員なら、あんなのはいっぱいいる。気持ちは分かる」と言ってのけた自民党の河村建夫元官房長官にはもっと驚いた。
言ったあとで「誤解を与えた」とかいって撤回した由、どういう誤解？僕はちっとも誤解なんかしない、よくわかったぜ。
自民党ヤクザ・ブラック集団の本質が如実に露呈されたというべきだ。
（日本橋・三越本店で）

アベは有識者会議を立ち上げて（会議が好きだね、ったく！肩書き大好き権力大好きな有識者を集めてゴマスリ発言を聞く、コンプレックスが癒されて都合のよい結論も自動販売機のように出てくるからね）人材育成に取り組むといってるようだが、

まず議員・大臣（首相も含む）の人材養成から始めるべきだ。

行儀作法（むやみに部下を殴ったり罵らないこととか）、日本語の基礎（「忖度」ってのは他人のフンドシ、とくに税金を使ってやるものではないとか）、なんてところから始めて日本国憲法入門（基本的人権を最重点に、稲田や安倍はすべて）、「先の戦争の実態」などをみっちり教え、ホームレスや介護施設での体験実習は最低一年必要だろう、プロのホームレスや施設入居者による採点も必要だ。
卒論は「政治家の責任と義務＝ダメな総理にどう仕えるか、私はこうします」、全国民に公開する。
政治家になるつもりがないぼくは文楽入門の勉強を続けている。
同じ昭和２８年生まれの人形遣い二人が、「私の好きな演目ベスト１０」をあげ、そのあらすじ、演じる上で苦労するところ・勘所などを解説する。
この本は買って手元において文楽を観る時にそこを読むと好いのかもしれない。

小佐田定雄が聞き手で二人の対談、豊竹呂勢大夫、鶴澤燕三へのインタビュー「太夫　三味線にきく「芸の道」なんてのや、国立文楽劇場近くの「文楽ゆかりの地」案内などもある。

こいつは一番大阪にのすかな。

小学館