久しぶりのフレンチフルコース 美味しいけれどこたえたよ 銀座「シジエム・サンス」
2006年 01月 26日
まず、株の、なんて書くとライブドアみたいだ カブのブラマンジエ、真鯛などを使ったアミューズブーシュ
つぎは比内鶏とセップ茸のガトー仕立て 貝類のオリーブオイルムース和え(写真を撮ったけれど携帯ではうまくいかないので省略)


左上・ヴァンデ産鴨フオアグラのポアレ パンデビスのフレンチトーストとジロール茸、トマトエピス風味のモヤシとともに エピス(香辛料)を12,3種類も使っている まさに”ともに”で、全てを一緒に食べると口中広がる玄妙な味のシンフオニーがたまらない
右上・真ダラのアリゴ(フレッシュチーズ、マッシュポテト、バター、生クリームでつくる)仕立て 当たり前だがタラがいいものだ


左上・シャラン産鴨胸肉のロースト カシスソース カブのフアルシ(詰め物というのかな)とともに カシスのコルネが可愛い
右上・3種類のコーンフアルシ 三種のムースとグラスとともに
最後に小菓子とカフエ
俺はフレンチはあまり得意じゃない 嫌いというわけではないが、まずフランス語が分からないし、何となくバターやクリームが身体に悪いような気がして(お財布問題もあるが)
しかし、前の仕事のときに半分義務みたいにして食べてみると昔ほどしつこくない(それを嘆く人もいるが)
そもそもイナカッペいの貧乏人にはフレンチ=洋食でフルコースといえばステーキとサラダとスープにお魚 こんなにいろんな調理法があるなんて全くもって想定外だった
すっかりお任せしたワインがそれぞれ美味しい ワーキャー言っているうちに全て食べつくした
某中華の有名料理長やフレンチレストランのオーナーシエフ、料理研究家などと一緒
皆さん満足げだった
でもやはりこたえるなあ ところが専門家は「ちょっと軽めでしたね」だと しかも二次会がスパイシーな料理の店 再びしっかり食べているのだ わしゃかなわんよ
(この後三日間毎日酒抜き、うどんとか野菜スープの食事で暮らしました。落語じゃあるまいし、夜飲まないで昼飲んだんじゃないよ)

味が想像できますが、後のものは、微妙ですね。
フレンチも、日本食や、イタリア料理の影響で、様変わりしていますが、
テクニックは健在のようですね。
相変わらず、美味しいものとの遭遇で、うらやましいです。

という訳だったんですか!
畳鰯の文字を見た途端に、あの香ばしい匂いと冷の純米酒がありありと浮かんだのですが、悪い歌を詠んでしまいましたね。
どうぞ飲みすぎませんように。
拙歌に共感していただけてうれしいです。
ありがとうございました。

私、最近、油っぽいものがダメになってきた。。。
イタリアンも(といってもただのパスタ屋さんだれど)オリーブオイルたっぷりだと、そのときおいしくいただけても、後でダメ。。。
「そのときおいしくいただける」今のうちに食べておこうと思っている食いしん坊です。
「専門家」の方々は、胃腸も丈夫なのかしらね。