ピッカピカの春がやってきた
2017年 04月 12日
砧公園の花を見に行きたいけれど、今日は能の切符がとってある。
写真を見て我慢しよう。
青空に映える桜もいいけれど、薄いベールがかかったような寒空の桜も愛おしい。
新一年生、新社会人、、新隠居も。
ぼくはもう新のつかないベテラン隠居、でもいつも新しい気持で生きていきたい。
ところで新社会人よ、その黒いカラスのような服はどうにかならないかい。
新学年を迎える子供たちを見ていると、義母や母がいつもなにやかやとお祝いに来てくれたことを思い出す。
義母は仕事の合間に赤飯を炊いて届けてすぐに帰ったりした。
毎朝の仏壇への挨拶で改めてお礼をいう。
われとわが声音なつかし亡き姉にさながらなりと人のいへればぼくは母に似ているといわれたが、弟は父似。
だがその弟に似ているともいわれるのだから、父にも似ているということだろう。
父はこんな声でしゃべったのだろうか、もう声音を思いだすこともない。
蟻出でし穴の連なる薬草園ぼくがプロバンスで買ってきた花模様のリュックをしょってかがみこんでいる母の姿が目に浮かぶ。
自分の声を聴いて わ~母親のそっくりだーって思ったものです
他人から似ているといわれても全く実感がなかったのですが
何かの折に自分の声にびっくりしました
あ~ それでも母の声が聴きたい
母の笑い声話し方母だけのもの 聴きたいよー
なぜか、そっくりなのです。音声も蘇るのですね。
物まね声色なんて声そのものではなくてしゃべり方の真似ですものね。
薄墨桜というのがありましたね。
花びら一つが集まってなんともいえない世界を作ります。
目が違うと似て見えるのでしょうね。
花柄のリュックを背負っているお母さん、可愛かったでしょうね。
なんだかジーンとしました。
優しいですね、saheiziさん。