願うことはただ一つ、みんなの健康・無事だ

昨日は長女、ユイ、タイキの統合誕生祝＆長男一家の帰国歓迎会、長男夫妻のよびかけ。
店を提案したのはカミさん、渋谷にあったビストロが駒沢に移った、そこは初めて行くので下見（見るだけ）をしておいた。
４家族全員１２人が集まるのは久しぶりだ。
前菜とメインとパスタというコース料理、そう聞くと少ないような気がして子供たちは足りるかと心配したが、前菜だけでも「ニンジンのラぺオレンジ風味」「野生ルッコラとハーブのサラダ」「ラタトウィユ」「紫キャベツ」「生ハム」「岩中豚のリエットバケット添え」「厚切りサーモン」「パテドカンパーニュ」「鶏のガランティーヌ」「キッチュ」「里芋の揚げニョッキ」とずいぶんたくさん、焼き立てのパンをむしゃむしゃ食ってるとけっこう来るのだ。
メインはあらかじめみんなの注文を訊いておいた。
多い順に「鴨のコンフイ」↓「子羊のハンバーグ」↑「牛頬肉の赤ワイン煮」「豚スペアリブ」。
ほんとは３種類くらいに絞り込んで一緒盛りというのを、とくに４種類、しかも銘々にサービスしてもらった。

パスタは「ワタリガニとサーモン、トマトクリームソース」「万願寺唐辛子、ソーセージ、トウモロコシ」のどちらか選び。
この辺で俺はワインの酔いと話が弾んでそろそろギブアップだが、子供たち４人（一緒に座らせた）のテーブルはいつみてもきれいになっている。

デザートは誕生日組はバースデイプレート、ほかの人は「ピスタチオのジエラートと生チョコ」。
去年一年だけとっても、長男の入院手術、カミさんの通院、子供たちの受験と進学、長男一家の帰国・引っ越し、俺は友人の死がコタエタ、ｅｔｃエトセトラ。
いろいろあったけれど、よく乗り越えてきた。
みんなで力を合わせたから乗り切れたとのだと思う。
一週間、ひと月は瞬く間に過ぎていくのに、去年の今頃お兄ちゃんが入院していたなんて、信じられない、もっとずっと昔のことのように感じられる。

そういう中で子供たちが、どんどん大きくなって旺盛な好奇心で貪欲に新しいことに挑戦しているのに目を見張る。
(ボクはつれていってもらえないの？）

子供たちが仲良く話し込んでいる、大人たちも笑いが絶えない。
目を耳をふたぎたくなるような悲惨なことが起きない日とてない。
こうして集まれたことにただただ感謝しつつ、みんなの健康と無事を祈るのみだ。