安倍がリオ閉会式で東京五輪返上を！？

台風の影響で北海道の玉ネギが大打撃を受けている由、カミさんが困ったなあといってる、ニンジンやキュウリも有機が品薄になっている。
台風による北海道の玉ネギ畑の被害を伝えるニュース
玉ネギだけにたまたまの台風のせいと思いたいところだが、台風の被害のおおきくなっているのは地球温暖化の影響と考えるべきではないか。

「儲かる農業」「農協・全農の株式会社化」、自民党（＆アメリカ・モンサント連合）の進める農業政策では地球温暖化による干害、渇水、洪水などに対処できない。
日本が総需要の８８％近くを輸入に依存している小麦、その１グラムの輸入は同時に水１リットルも輸入していることになるそうだ。
水争奪＝食糧危機が世界的に進行している一方で、すべてが効率化・民営化・収益確保の枠組みのなかに押し込められるということは、資力のあるところにモノが集まり、貧しい人たちは飢餓に追いやられることだ。
パンがないならケーキを食えばいい、玉ねぎがなければジャガイモを食えばいいとはならない。
何もかもなくなるのだ、貧乏人には。
オリンピックが終わってやれやれ、だ。
安倍がわざわざ都知事でもないのにリオまで行くのは

すみません、フクシマはアンダー・コントロールではなかった！嘘をついたことを謹んでお詫びし次回の開催を返上いたします

とでも言うためかと思ったが、そんなわきゃないな。
オリンピックだって悪いことばかりじゃない。
ブラジルのファベーラ（貧民街）出身のシルバが柔道で金メダルを獲った。
毎日何人もの子供が犯罪に係り殺されてもいるという救いのない街の子供たちが柔道を習うことで道を踏み外さずにすんだという。
シルバの金メダルが彼らの希望の星になるといいな。
片山さつきなどはまったくそうは思わないだろう。
→卑劣！ NHK貧困女子高生に“貧乏人は贅沢するな”攻撃！ 片山さつきも乗り出し生活保護バッシングの悪夢再び

柔道を習う余裕があるなら貧困児童とはいえない！なんていうんだろう。

地球温暖化は、ある種の政治家の劣化・低能化・野獣化をももたらしている。