日本が原発のトイレになる！

舛添の後の都知事候補とのうわさもある丸川珠代環境大臣がとんでもないことをひそかに進めている。

＜公共工事で除染土を再利用へ　全国の道路、防潮堤に＞ 東京新聞 2016年6月7日

東京電力福島第１原発事故に伴う除染廃棄物の減量と再利用に向けた環境省の有識者検討会は７日、東京都内で会合を開き、放射性物質濃度が基準以下となった除染土を全国の公共工事で使うとする再利用の方針案を大筋で了承した。
近く同省が正式決定する。
　方針案によると、管理責任が明確で、長期間掘り返されることがない道路や防潮堤などの公共工事に利用先を限定。
工事中の作業員や周辺住民の年間被ばく線量が１ミリシーベルト以下となるよう、用途や期間に応じて放射性セシウム濃度を１キログラム当たり５千～８千ベクレル以下と定めた。

現行原子炉等規制法に基づく規則では、原発の解体などによって発生したコンクリートや金属などの再生利用の基準は、放射性セシウムの場合、100ベクレル／kgとなっている。
それは国際原子力機関の安全指針に基づき、人体への影響が年間１０マイクロシーベルトを超えないように決められたのだ。
今回の環境省方針は、この80倍となるわけ。
cocomerita さんが教えてくれた日経新聞の報道によれば、フランスの水処理世界最大手、仏ヴェオリアは汚染土処理事業を世界的に展開する方針らしい。
外国で発生した汚染土を日本に持ち込むこともあるかもしれない。
すなわちトイレ無きマンションと言われた原発のトイレに日本の国土・コンクリートなどをあてようということだ。
しかもそれを法律（国会）で決めるのではなく、内閣で（政令）もなく環境大臣の命令である省令で決めるのだという。
集団的自衛権の違憲解釈を閣議で決めた、あのやり方だ。
（秋田の酒を飲みながら秋田の人のことを偲んでいたら秋田の人からお盆頃に会おうと電話があった）

このことを知らない人が多いのではないか。
撤回させるように署名に応じよう。
【緊急署名】全国に被ばくを強い、環境を汚染する 「8000ベクレル／kg以下の汚染土を全国の公共事業で利用」方針に反対
国会における山本太郎の質疑内容はこちら

こんな売国政権を打倒しなければ！