鬼無里会番外編 高坂で真昼の宴会から万緑の丸山鉱泉へ
2016年 05月 30日
東武東上線高坂に住む友人から昼飯の招待があった。
毎年の鬼無里会BBQや新年会に出てこれなくなったので逆にこっちから押しかけたともいえる。
我が家を出てから100分くらい、昔板橋に住んでいた頃、子供を連れて森林公園に行ったことなど思い出す。
人形町の焼き鳥屋でやる新年会とか房総のBBQにここからきてた、行きはよいよい、帰りはグデングデンだからよく事故に遭わずにすんだと今さらながら感動すら覚える。
外の風が心地いい。
箸が転ばなくとも笑う。
せっかくここまで来たのだからと、秩父長瀞のさらに奥にある横瀬「丸山鉱泉旅館」までのす。
東武線から西武秩父鉄道に乗り換えるのだ。
そのときに起きた出来事。
改札口で駅員に障がい者割引のことで質問していると「どこまで行くのですか」「??寄居だったかな」「ここが寄居です」「さてどこに行くんだろう」
幹事任せだから宿泊地も知らない、金魚のウン子なのだ。
26年もこんなやり方で旅をしたりBBQをしたりして、なにも故障がなかったのは万年幹事の腕の良さと仲間の気が合うからだ。
秩父で降りてタクシ―の運転士に秩父夜祭のことなど聞いているうちに宿に着く。
旅館直行組は正規に宿の晩飯を食うが、高坂酔っ払い組は別室で酒盛りをする。
昼の料理が多すぎたのをパックに入れていただいてもってきたのと、なんだかつまみも買ってある。
「私が自分で作ってきた」とN君が取り出したのはタケノコご飯。
酒は別腹、といったってさっきもたっぷり飲んできたのに、冷たいビールが風呂上りにうまいし、ビールを飲めば酒もうまくなるし、酒が入らなくとも笑ってばかりいるのだから酒が入ると完全にタガも外れ底も抜けて笑う。
これだけ笑えばあと半年は苦虫かみつぶして生きてもしょうがない。
朝風呂、朝ビール、朝笑、
「借金なし大豆」、大きな大豆が入ったご飯がうまかった。
雨、俺はみんなと別れて一人で帰宅。
皆は「隣村の秘湯」にもうひと晩泊まる組やら散策して帰る人やらいろいろらしいが、なんせ自分の行き先も知らなかったのだから、人のことは詮索もしない。
またすぐに会うんだし。
帰りは横瀬駅から秩父鉄道、飯能、小手指を乗り換えて西武・副都心線・東横線直通で都立大学で降りて、知らない店で蕎麦を食った。
若い女性が一人で川エビの唐揚げをつまみに冷や酒をちびちびやって本を読んでいた、平日の昼飯時満席の蕎麦屋。
ぶらぶら歩いて帰ろうと思ったら雨足が強まってきたのでバスで帰宅。
常にある笑いと会話、おいしいものといいお湯~~~
よき人々とお付き合い輪を沢山お持ちなのが、すばらしいです
こんなお洒落な魚屋があるんですね!
楽しく、私も想像の旅をさせて頂きました
その頃、長野に勤めていて、旅行の企画を作ってくれた人が今は埼玉に住んでいて、そこに押しかけたのでした。
釣りの名人、キノコや山菜の鑑別ができるので、別名「(山の)校長先生」です。
東京に戻って、急に寒いような雨になって、飲みすぎでもありあったかい蕎麦にしたのですが、そういわれてみれば潜在意識に鬼無里のことがあったかもしれないです。
鬼無里会、昔は長野に行くことが多かったのです、大宮始発の新幹線で発車の前にビールをひと缶あけてしまい、あとは飲みつづけて長野に着くと蕎麦の大盛を食うというのがパターン化していました。
お酒がすすみますね!
美味しそうなものばかり、両手でさしだした茶色いのは何ですか?
森林公園・・・・やっぱり埼玉ですね。
私も行ってみたいのです。
おしゃれな魚屋さん、お魚ばっかと読むのでしょうか?
楽しいね、行ってみたい、でも高いかな?
柚子醤油をかけてそのまま、海の香りがします。
昔艫作の不老不死温泉(水車のある方)で石油ストーブの上であぶってくれたのとは違う種類なのかもしれません。
森林公園でなくとも奥秩父は全体が公園です。きのうまっすぐ帰ったのが惜しいようですが、
電車が公園を走っているとおもえば十分楽しめました。
東京の魚は上手いのを探すと高いです。
海のある地方から帰ってくるとがっかりします。
帰りは大丈夫ですが、翌日に残ることはしばしば^^。
退職後も集まりの主要メンバーだったのですが、さすがに呑む会に出てこれなくなって今回の企画となったわけです。
ヤギは線路の雑草を食ってくれるということで、それで飼っているのかどうか?