都電でバラをみて、浅草で「曙湯」に入り居酒屋で酔っ払う、フラリ旅
2016年 05月 25日
いったん近所の図書館で予約した本を借りて、
ピリッと辛いココナッツスープの麺、悪くない。
池袋で浅草行きの都バスに乗り換えたらタダで都内半周できる、身障者の特権をフル活用の算段。
ことしはまだ浅草に行ってないのだ。
学習院下で都電をみて気が変わった。
バスばかりじゃつまらない。
大塚駅前あたりからどんどん混みだして、ワンマン運転士が「降りなくても奥に詰めてください」と叫ぶように言う。
立って行って写真を撮ればいいのだが、席を取られるのが嫌な爺、横着して座ったまま撮る。
三ノ輪橋ではいつも迷う。
浄閑寺(投げ込み寺)に行って荷風を偲び一葉記念館や吉原の跡を歩いて浅草に行こうと思ったのに、出だしでつまずいて圓通寺を経由して南千住の駅前に出てしまう。
彰義隊士の遺骸は放置されていたのを本寺の住職と新門辰五郎、幸三郎が266体を引き取り火葬したうえで葬った)
カラスに襲われたし、今日のところはもう切り上げて風呂に入ろう、風呂の二字が頭に浮かぶともうだめ、つくばエクスプレスでたった一駅なのに165円も投じて浅草に向かった。
とくに蛇骨湯は観光客が多いけれど、こちらは狭いなりに地元常連主体、天井に絵格子があったり藤の季節は一見の価値あり。
浅草にいる友人に電話してみたら旅先から帰ったばかりのところを来てくれてずいぶん飲みましたよ。
いくら検査結果が良くても(よくはないか)、たしなまないと、ナ。
境内に駄菓子屋さんがあったので思い出しました。私はどこからどういったのか覚えてませんが…駄菓子屋さんで友人が何か買ってくれて木陰でのんびりすごしたのを覚えてます~。
何を隠そう、その架台は私の作品です。
街歩きも含め、いつもながら好奇心旺盛ですね。
私は上野ならここ、浅草ならここ、と決めてしまい、
馴染みのない土地ではカレーかラーメン・・・
もっといろんなものに出会うように心がけます。
古本屋さんのたたずまい、しばし見惚れました。
茄子のつやにも。
「独特老女」もいると思うけれど・・・。
私なら病院でもうその日は終わりです。
都電荒川線、まだバラがきれいでしたのね。
以前乗りましたが往復しただけで何ら、脳のない散歩でした。
三ノ輪から後の行程が思いもよらない方角へ。東京を熟知されているのですね。いつもいつも行動範囲の広さに脱帽です。全然真似できないです。
荒川線の旅はちびちゃんもうれしいけれどじいさんばあさんも楽しいです。
気の向いたところで降りてまた乗って(本数が多いのがいい)、老人の遊園地みたいなものかな。
また行こうかな。
芸能・芸術関係の本がけっこうあるのです。
出先で酔っ払うのはそのときは楽しい(解放感と非日常感)のですが、ついつい過ぎてしまうので帰りがしんどいです。
大塚、巣鴨(庚申塚)、王子(飛鳥山)、荒川遊園、、どこも面白いです。
ラクサ、米粉の麺のこと、これを使って魚やエビから出汁を取るらしい。
この店では厚揚げにもやしも入っていました。
夏には後口がさわやかでお薦め。
熟知していないから、迷っていろんなものにぶち当たり、それが面白い。
そのためもっと見るべき個所を知らずに通り過ぎているのですが、それもマタヨシ。
マストを追いかけると楽しみが楽しみにならなくなるような気がします。