卒業に誕生に帰国に、、お祝い山盛りご馳走も山盛り
2016年 05月 05日
夜は子供たちが集まるから少しでも手抜きランチ。
俺はFMラジオを聴きながら本を読む。
ベートーベンの「田園」が窓外の新緑を格別に美しくみせてくれる。
誕生祝が三人、進級進学が三人、タイちゃんと長男が来れないのがちょっと残念だが、その分みんなが大きくなっているので、家のなかが狭くなったように感じられる。
料理ははあちゃんパパとカミさん、はあちゃんがマグロの握りをつくった。
いつもより簡単メニューにしたけれど、並べると壮観。
「なめろう」「イワシのオイル漬け」「茄子のグラタン」「キューリの豚味噌付け」などが好評、あっというまになくなる。
ユイ、サエ、はあちゃん、子供たちの学校のこと。
台湾から帰国して、みんなと馴染んでいるようで一安心。
みんなが健康で明るく集まれるのが何よりもうれしい。
ケーキも二つ、ペロリ。
俺の分もいつの間にかなくなっている。
例によって飲みすぎている。
祖母の歌から。
山海の珍味を前に思ふかな銀めしなどと言ひにし頃を
昨日のご馳走を見たら腰を抜かすかなお祖母ちゃん。
野に遠き厨花菜を茹でこぼす
昨日は菜花はもう出なかった。
ソラマメに豚味噌をつけてうまいうまいとはあちゃん。
ご飯の前に運動して腹にすき間を作っていたものなあ。
家族で過ごすGWもいいものですね。
佐平次さん一家のパーティの記事では、その料理が、普通の家庭料理というより、どこか一工夫されているなぁ、という印象をいつも受けます。
外で食べられた美味しい料理を自宅で試しているのかなぁ、などとも思っています。
いずれも、美味しそうで、涎が出ます。
我が家は、今日はペットも入れるイタリアンで、四人(二人と二匹)で、たっぷりの昼食でした。
なんとか、入院中に留守を守ってくれた二匹に借りを返せたかな(^^)
また、ドレッシングのかかっていない部分のサラダの野菜なども、あげます。
よく食べるんです、そういった物を。
飼い犬の大好物は・・・飼い主の好物、と言われます。
私や連れ合いが食べている物が、欲しくてしょうがない。
だから、以前飼っていた二匹の頃から、ビールやワインも指で舐めさせると「もっとくれ!」と催促します(^^)
豆腐、パンの屑、大好物だったのですが医者がダメ、今はご飯粒20粒くらいとリンゴ3分の一切れ(それをさらに細分)以外はドッグフードオンリーなんです。
食いしん坊でもあるけれど、一緒に食べさせてもらう・かまってもらうことが嬉しいのですね。
はあちゃんは寿司屋から「うちに来い」と「オファーがあった」と嬉しそうです。
本気なら早めに弟子入りさせなくちゃ。
義母も寿司屋に連れて行きたいのですが、施設に帰らねければいけないので出られる距離が限られます。
ああ、これこそ私が探していた言葉です。
蕨や筍を料理しながら、野山のことを思うのですが、
コレ、という言葉が五七五に嵌らなくて、呻吟していました。
う〜ん、感服…
そして、何より、「やさしさ」があふれている、
これはお人柄なのでしょうね。