春がきた権太楼もぴろきもきた 柳家権太楼独演会@紀伊国屋ホール
2016年 03月 09日
日中は暑いくらい、二子玉川で用をすませて桜新町で整骨院。
あちこち固まってる、先生のいつものセリフ、ストレッチやってるのになあ。
いつたん帰宅して、夜に備えて暖かい服に着替えて新宿紀伊国屋ホールへ。

今日も大きなお声がよくできました。
ほたる・「真田小僧」
権太楼の前座名をもらったと、嬉しそう。
権太楼の前座名をもらったと、嬉しそう。
ずんぐり、ちよいと加東大介に似た風貌、おとっあんの声も加東の面影。
師匠の薫陶のせいか濃い、古風な語り、これはこれでいいね。

(多摩川、二子玉川駅から)
権太楼・「代書屋」
お馴染みのマクラのオンパレード。
信用金庫の販促が浅草演芸ホールの切符だとか鬼怒川温泉旅行のアトラクションが宴会場の落語だとか、
せっかく楽屋で師匠連が、「ほおづき市」の由来如何をああでもないこおでもないと楽しく雑学を戦わしていると、前座が忠義面してスマホで調べやがって「享保年間、、」なんて言う、「キョウホかどうかなんてどうでもいいの!わからないのが楽しいの!スマホ嫌い!」とか、
落語家の葬式は出囃子で出棺するのだが、権太楼の金毘羅ふねふねはいかがなものか、小三治の小三治だけになかなか出てこない棺だとか、
たっぷり笑わせて本題、待ってましたの「代書屋」。
でんしゃや、でれきしょ、名前が湯川秀樹って一石二鳥だ(同姓同名だっての!)、ノーベル賞取ったんだってねえ、あっしもこないだ天皇賞取ったけど、、。
爆裂するギャグ、ジエットコースターの一席也。

ぴろき・ギタレレ漫談
明るく陽気に行きましょう。
ひひひ。
ますます洒脱味が増した。
風に吹かれて飛ばされそうな白い子犬、誰か助けてやらないか、、、コンビニのレジ袋だった。
カンキセンが腫れたといい(扁桃腺らしい)、中華料理屋で「スミレください」(レンゲのことらしい)といい、ピーマン咥えて料理しているから何かと思ったら「ピーマンを加えるだけ」というチンジャオロースだった、おふくろ。
電話で小言を言うからすねて「ぐれてやる」といったら「ぼけてやる」といいかえした。
とぼけた味わい、温かみのある自虐ネタ、どこにもありそうで言われてみるととても可笑しい身近な出来事、みっちり、ぴろきワールドを堪能。

権太楼・「百年目」

権太楼・「代書屋」
お馴染みのマクラのオンパレード。
信用金庫の販促が浅草演芸ホールの切符だとか鬼怒川温泉旅行のアトラクションが宴会場の落語だとか、
せっかく楽屋で師匠連が、「ほおづき市」の由来如何をああでもないこおでもないと楽しく雑学を戦わしていると、前座が忠義面してスマホで調べやがって「享保年間、、」なんて言う、「キョウホかどうかなんてどうでもいいの!わからないのが楽しいの!スマホ嫌い!」とか、
落語家の葬式は出囃子で出棺するのだが、権太楼の金毘羅ふねふねはいかがなものか、小三治の小三治だけになかなか出てこない棺だとか、
たっぷり笑わせて本題、待ってましたの「代書屋」。
でんしゃや、でれきしょ、名前が湯川秀樹って一石二鳥だ(同姓同名だっての!)、ノーベル賞取ったんだってねえ、あっしもこないだ天皇賞取ったけど、、。
爆裂するギャグ、ジエットコースターの一席也。

明るく陽気に行きましょう。
ひひひ。
ますます洒脱味が増した。
風に吹かれて飛ばされそうな白い子犬、誰か助けてやらないか、、、コンビニのレジ袋だった。
カンキセンが腫れたといい(扁桃腺らしい)、中華料理屋で「スミレください」(レンゲのことらしい)といい、ピーマン咥えて料理しているから何かと思ったら「ピーマンを加えるだけ」というチンジャオロースだった、おふくろ。
電話で小言を言うからすねて「ぐれてやる」といったら「ぼけてやる」といいかえした。
とぼけた味わい、温かみのある自虐ネタ、どこにもありそうで言われてみるととても可笑しい身近な出来事、みっちり、ぴろきワールドを堪能。

前半の番頭・治兵衛、苦虫を噛み潰したような顔で小言の連発。
聞いてる店員たちがどこか腹の底でどこ吹く風。
「さみだれを落とすように、とんとんとんとん」静かに戸を叩く夜遊び帰りの二番番頭。
木綿から絹、長襦袢が別誂いの友禅で背中に大津絵が染めてある、、に着替えて屋形船に乗り込むと芸者衆が勢ぞろい。
とたんに治兵衛さんの顔は仏のように柔和になっちまう。
閉め切った船の障子を開け放つと、さあ~っと川風が流れ込み、土手を見ると、おりしも満開の桜、いいなあ、ことしは俺も船に乗ってみたいな。
「桜は一人で見ると陰気な花、こうしてにぎやかに見るのがいいね」と旦那はお抱えの医者をお供にそぞろ歩き。
治兵衛たちの「由良さんこちら」をみて、「いい遊び方をするなあ」と感心する。
ちょっと前にノーパンシャブシャブで遊ぶ役人のことを「あれはシャレなんです」と言った老舗菓子屋の旦那がいた。
同じシャレでも粋じゃないとね。
橋の上で遊ぶときのハメ物、太鼓と三味線の強弱が効いていた。
旦那と遭遇、青くなって帰った治兵衛、「しょうがない、自分でやっちまったんだもの」と「ああ!どうして土手に上がったんだろう」との交互に襲う懊悩。
旦那の出様を想像して、しんねりむっつりパターンに円生の面影がよぎるのがご通家向けのサービス。
布団を敷いて寝ていると、みんなの笑い声、沈黙、足音、戸締り、旦那の店員にいう言葉、階下の物音が気になってしょうがない。
聴いている俺は店を立ち割って一階と二階を同時に見ている心地。
治兵衛が初めて奉公に上がった時、「色が黒くて目だけがぎょろぎょろしてた」。
それは目に力があったんだ、と俺はこないだの孫の目を思い出す。
なんどか聴いた権ちゃんの「代書屋」と「百年目」。
そのなかでもスコブルつきに力のこもった熱演・好演でがした。

ワカサギ、白魚、フキノトウの天ぷら、バッケミソ、赤ナマコ酢、、酒は福島の「大七」。
春が来たなあ。
やっぱり。ごんちゃん。最高です。そして、ぴろきもね(笑)
0
春、こんなにたくさんの花が咲いているのですね。
やはり外へ出なければ、同じところを往復していたんではダメですね、一寸弱気の私です。
やはり外へ出なければ、同じところを往復していたんではダメですね、一寸弱気の私です。
> 創塁パパさん、ふたりとも気合が入ってましたね。
> reikogogogoさん、わずかな道のりですが、きょろきょろ花を探して歩いてます。
『代書書』は末廣亭で聴いたことがあります。
全き権太楼ワールドでした。
「生年月日」を数字なしにそのまんま叫んだり、生まれた場所を家の奥の部屋と言ったり・・・
ノーベル賞と天皇賞を等価にするというのは、これまた(笑)
今は台湾のヒト、でしょうか?
全き権太楼ワールドでした。
「生年月日」を数字なしにそのまんま叫んだり、生まれた場所を家の奥の部屋と言ったり・・・
ノーベル賞と天皇賞を等価にするというのは、これまた(笑)
今は台湾のヒト、でしょうか?
権太楼の「代書屋」と「百年目」に居残り会の大七。
いいなあー。
いいなあー。
権ちゃんの百年目聴いてみたいです。
談春師匠のそれもすばらしかったな~。
談春師匠のそれもすばらしかったな~。
> j-garden-hirasatoさん、飲み会で食べなくても家で食べているのではないですか^^。
> ikuohasegawaさん、ゴールデントライアングルとでもいいましょうか・
> 福さん、枝雀をすっかり自分のものにして爆笑の連続、至福のひとときでした。
by saheizi-inokori
| 2016-03-09 12:14
| 落語・寄席
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Comments(12)