サンダースよ、がんばれ!
2016年 02月 25日
無事試験を終えて我が家で晩飯。

グラタンは、ホウレンソウ、豆腐、チーズ、しめじ、玉ねぎ、サトイモ、みそ、、カミさんの試作。
ヒレステーキは俺がミディアムレアで焼く。
食後はNAOKIのケーキ。

試験結果はどうなってもこの笑顔と食欲があれば心配いらない。
俺ももりもり食ってグビグビ呑む。
ガンマも中性脂肪も、片目をつぶって見逃してくれい。
朝日朝刊に「21世紀の資本」の著者・トマ・ピケティがコラムを書いている(ルモンド紙、2・14付け記事の抄訳)。
昨日は「米大統領選 サンダース氏は新時代を開くか」。

思い出させる、というのは、それが俺の同時代の出来事だから。
30~80年までの半世紀に、米国で年収100万ドルを超える層に課された最高税率は平均82%だった。40~60年代、ルーズベルトからケネデイ大統領までの時代は91%に達し、レーガン氏の大統領選があった80年時点でも70%を維持していた。
米国で、この政策が戦後の経済成長の勢いをそぐことは一切なかった。相続税にも高い累進税率が課され、その税率は何十年もの間、巨額の財産に対しては約70~80%だった。
つまり、クリントン(共和党は言うに及ばず)は、サンダースの公約を実現不可能な夢物語だというが、それはほんの少し前のアメリカで実際に行われた政策だったのだ。
レーガンは86年、最高税率を28%に引き下げオバマに到る現在まで40%あたりにとどめている。
ピケテイの「21世紀の資本」にアングロサクソン、とくに米国において、1980年代後半から所得格差が急上昇しているグラフが載っている。

大陸ヨーロッパ各国では同時期に所得格差がそれほど拡大していないことを観れば、最上位の労働者が高等教育とか技能収得によって生産性をあげたからという能力主義の理屈ではこの急激な所得格差拡大は説明できない。
ピケテイは「21世紀の資本」において、「要するに、賃金格差が米国とイギリスで急拡大したのは、1970年以降米国とイギリスの企業が、極端に気前のいい報酬パッケージを容認するようになったからだ」としている(同じ志向の社会規範はヨーロッパと日本でも”遅れて”発達しているともいう)。
しかも役員報酬が最も急上昇するのは、売り上げと利潤が外部要因で増えたときなのだ。
「ツキに対する報酬」という言葉(バートランドとムライナタン)をピケテイは引いている。

貧困にあえぐ若者を犠牲にしてトップ経営陣だけが太り続けるのでは、たまらない。
たいがいにしろい!
40年前にできたことができないはずがない、アメリカを太った金融資本や軍産複合体に飼われた政治家から取り戻せ!
それがサンダースの善戦を支えているのではないか。
もちろんです。
こんな日こそ飲まないとね~(*^^)v
トランプも大いに問題はありますが、米国のイラク戦争を真っ向から批判しそれが支持につながっている点も見逃せません。
いずれにしろ、沖縄基地問題やTPPの行方に大きな影響を与えるでしょう。
進学への志望動機について「まだ働きたくないから。」と、本心をいったら、凄っごく怒られました。
勉強しないといけませんよ。おばちゃんみたいになってしまいますから。
でも勉強しすぎるとお爺ちゃんのようになっていまいます。
なりたくないほうにならないよう、頑張ってください。
今の制度というか状況は私にはわかりません。
おばちゃん、てあなたのことですか?それならなろうとしてもなかなかなれないな、少なくとも私は逆立ちしても無理です。
お爺ちゃんは私のこと?それなら勉強しなかったからこんなになっているのです。
後悔ばかりの日々です。

東京の高校ですか。一人でこちらに?
そのほんの一部でも拠出して難民保護に当ててやれないものかと。
彼らの自発性には全く期待できない(そういうことをやらなかったから平気で使いきれない所得をむさぼっているのですから)。
そうならば税金で召し上げるしかないですね。