砧公園の茶色の黄葉&「フリオ・ゴンザレス」展@世田谷美術館 |
シーツの洗濯、掃除を済ませて今日は方向を変えて砧公園をめざす。
なんども来ると馴染みの道ばかりになるのを、できるだけ久しぶりコースを選んで歩く。
同じ道でも下りと上り、春と秋では面影も違う。
前にあった家が壊されて、代わりに同じ建築会社が作ったのかと思うような家が並んでいたりする。

6000歩、小一時間で砧公園。

すっかり葉を落として突兀としてたつ黒も寒風に似合う。

まだ気が済まないオジサンがバイオリンを弾いている。
下手な「枯葉」、哀愁だなあ。

かわいいよちよち歩きを見ると手を出したくなるが、ママの目が光っている。



知らなかった人だが、入場してみる。

美しい鉄は武器が多かった。
自分は武器ではない美しい鉄を作る。
鉄で空間を囲い込む。
鉄の棒で空間を配置する。
空間を素材とする彫刻-空間の中のドローイングだとさ。

その前景にゴンザレスの彫刻があって、素敵な散歩道を歩いているようだ。

その像は展示されていなかったが、「叫ぶモンセラのマスク」という作品は怖さがあった。
ちょっと、ムンクの「叫び」を思わせた。
思いがけず、眼福。


今年は紅葉も今一つとお聞きしていましたが、
砧公園の銀杏、クヌギ、綺麗に色づいていますね。
世田谷美術館、一度行ってみたいです。

美術品と自然の両方の探訪が出来ていいですね。
この芸術家知りませんでした。
砧公園、好きです♪
美術館があって、
都会生活を楽しむなら、
東京ですね。
水道もずいぶん後になってつきました。
もちろん風呂なし。
だから少々のボロヤでも我慢できます。
掃除機なんていらない、ホーキでさっさと掃き出しておしまい。
いい暮らしでした。
嫌な面もたくさんありますが。
手前の(ほんとは縁側でもほしかったんでしょうね)ガラス戸を開けて「コンチハ」と呼ばわる。
お葬式はこっちがわに祭壇を設けたのでしょう。