てんとう虫が踊りだす

今日は台北にいるユイサエの運動会。
誘われたがカミさんの歯の治療が終わらないので行けなかった。
台湾に行って飲み食いできないなんてね。
ユイもサエもリレーの選手になった由、チームが違うので敵対するって。
どっちも勝てえ～。
あちこちのブログをたずねていると、昔見聞きしたことがあったりして、自分の古い記事を読み直すことがある。
ほめ・くさんの橘家圓蔵の追悼記事をみて、梟通信の七年前の記事、散歩好きさんの岩船寺から浄瑠璃寺への紀行文を読むと、俺の「浄瑠璃寺で働きたい」とか、「浄瑠璃で踊りだすてんとう虫」などを読み返すのだ。
（清見寺、五百羅漢）

自分が書いたくせに他人の文章のように感じられる。
ずいぶん若々しい。
いろんなことに興味を持っている。
めんどくさがらずにいろんなことを書いている。

まだまだ自分の人生は何とでもなる、と思っていたのだ。
圓蔵だって浄瑠璃寺だって何度でも来れるとも。
（清見寺）

コメント欄を読んで懐かしいお名前を見つけると、ますます喪失感（大げさか）。

さいきんの俺の記事は愚痴ばかりじゃないか。
旅行記だって、あれ見たこれ見たばかり、小学生の作文じゃあるまいし。
とまた、愚痴になってしまう。
（由比で、ここのオジサンは実にいろんなものを作る）

この悪循環を断ち切ろう。
むだだと思っても羽根を広げて飛び立とう！
てんとう虫のように。
（カミさんの絵）

隠居のてんとう虫の踊りもまたいいじゃないか。