野党はほんとに死に物狂いだったか？ 辞職する野党議員は出てこないのか？

岸田大臣に対する問責案は出されなかった。

今朝書いたように特別委員会採決の瑕疵についても、絶対に認められない！と叫ぶがそれ以上具体的な行動には結びつかなかった。

本会議のもろもろも、もつと嫌らしく粘れば今日の昼くらいまでは引っ張れた。

昨日、国会前にいるとき、内閣不信任案が１８日１４時に提出されたと聞いてびっくりした。
どういうルールがあるのか知らないが（集会で議員たちからその説明はなかったと思う）、ぎりぎりまで参院で問責決議案をもんで、できるだけ遅く衆議院に提出、それからゆっくり演説やら牛歩をやって、その後本案の審議を今日の昼あたりから取り掛かる。
そうすれば休日の人たちが国会前を埋め尽くすことも不可能ではなかったと思う。
そのいちばん肝の数時間を先を急いだようにみられる。
山本太郎をピエロにしてはいけなかった。

俺は人が悪いから、あの特別委員会採決の暴挙すら出来レースの臭いを嗅ぐ。
積極的謀議とは言わないが阿吽の呼吸ってやつか。

なによりかにより！

民主主義の死を叫ぶなら、野党議員は一斉に辞任したらどうなのか？

会議のボイコットなんかじやなく、全員が議員を辞職する。

民主主義が死んだ国会に留まることは腐敗した権威への追従ではないか！

それが抵抗と言うものじゃないか！

そもそも民主党政権のだらしなさが今の一強政治を生み、それが安倍がごときにここまでやりたい放題をさせたのじゃないか。
それを思えばお詫びのしるしに首を差し出すくらいのことはやるべきだ。

政治の堕落を政治がビジネス・なりわいに成り下がってしまった、と、とくに自民党のお坊ちゃま議員たちを冷やかして言われるが、生計のために議員になっているのは野党にも多いのじゃないか。

（「荒野の七人」が現れないと！）

シールズに観られるような新しい若い政治の芽が摘み取られたり、かれらが現実を知れば知るほど幻滅して元の木阿弥にならないためにも責任野党の議員たちは一度国会から外に出るべきだ。