特別委員会の採決は法的に有効なのか 無効な手続きの救済手段は?
2015年 09月 19日
いつまでも済んだことに関わらずに前向きに生きていかなければならない。
安倍的なものすべてに毅然と対峙して、そうして死に向かっていかなければならない。
安倍ごときものを恐れて死に立ち向かえるものか。
朝方、国会中継で最後の投票結果を計算している間、議長が結果を宣告する間、ずっと鳴り響いたお経のような「けんぽういはんけんぽういはん」の声、能の地謡のようでもあった。
異界から何者かを呼び出すような。
その声に促されるように、俺は、国会法の参議院規則を調べる。
第137条 議長は、表決を採ろうとするときは、問題を可とする者を起立させ、その起立者の多少を認定して、その可否の結果を宣告する。
議長が起立者の多少を認定し難いとき、又は議長の宣告に対し出席議員の五分の一以上から異議を申し立てたときは、議長は、記名投票又は押しボタン式投票により表決を採らなければならない。
第143条 議長は、問題について、異議の有無を議院に諮ることができる。異議がないと認めたときは、議長は、可決の旨を宣告する。
但し、議員が、議長の宣告に対して、異議を申し立てたときは、議長は、この節に規定する他の方法によつて、表決を採らなければならない。
これは、本会議のみに適用されるのであろうか。
もし特別委員会にも準用されるのなら、なぜ野党は異議を申し立てなかったのだろうか。
申し立てたような報道もあったら、そうだったとしたらそのやりとりはどうだったのか?
昔勉強した法律の知識がちっとも役に立たないのが癪にさわる。
維新の党は独自の法案を提出していたから、その法案の賛否を問われたら起立して表決に加わる義務(党代表として)も権利(国民代表として)もある。
あの映像を、参院の記録でなんど確かめても、誰が何をいい、なにに対して誰が起立したかはまったく不明だ。
昼の集会では野党議員たちは、議事録には「議場騒然 聴取不能」と書いてあったという。そうだろう。
今、HPで見ると「可決された」とある。
参院規則第60条には 「公聴会は、議案の審査のために、これを開くことができる。」
とある。
16日横浜の地方公聴会における公述人の貴重な意見はいちども特別委員会に報告もされずましてや審議もされなかった(地方公聴会に出席しなかった委員会メンバーも多数いる)。
東京新聞には弁護士有志225人が、議決はなかったことの確認と審議再開を求める声明を発表したとある。
俺も加わりたい。
市民として何か法的方法はあるのだろうか。
選挙ではなく、直接にこの違法な採決に対してのことだ。
(通りの裏の公園の休憩場も満員。
今週で5日目ですという人と加藤周一の話をしていたら、横のオジサンが6日連続です、でも無理は絶対いけない、と話に加わった。)
テレビを見ていた時も気付いたのだが、鴻池委員長が席に戻ってすぐに始まった与党議員のスクラム戦術、それを崩そうとしてはね返される野党議員、みるのもうんざりの騒動を尻目に一人離席して会場を去る安倍。
深夜、参院記録映像でみると誰かの合図に頷いてから立ち上がっている。
表決(あったとして)のさなかである。
この動きも不可解だ。
表決がおこなわれているなら座ったまま結果を見届けるべきだし、野党との約束通り「総理の出席で総括質疑を行う」のなら、なおのこと離席してはならないはずだ。 シールズのスピーカーが出番を待っていた。
これから夜を徹して活躍したのだ。
おつかれ!これからも頼むぞ。
安倍的なものすべてに毅然と対峙して、そうして死に向かっていかなければならない。
安倍ごときものを恐れて死に立ち向かえるものか。
朝方、国会中継で最後の投票結果を計算している間、議長が結果を宣告する間、ずっと鳴り響いたお経のような「けんぽういはんけんぽういはん」の声、能の地謡のようでもあった。
異界から何者かを呼び出すような。
第137条 議長は、表決を採ろうとするときは、問題を可とする者を起立させ、その起立者の多少を認定して、その可否の結果を宣告する。
議長が起立者の多少を認定し難いとき、又は議長の宣告に対し出席議員の五分の一以上から異議を申し立てたときは、議長は、記名投票又は押しボタン式投票により表決を採らなければならない。
第143条 議長は、問題について、異議の有無を議院に諮ることができる。異議がないと認めたときは、議長は、可決の旨を宣告する。
但し、議員が、議長の宣告に対して、異議を申し立てたときは、議長は、この節に規定する他の方法によつて、表決を採らなければならない。
これは、本会議のみに適用されるのであろうか。
もし特別委員会にも準用されるのなら、なぜ野党は異議を申し立てなかったのだろうか。
申し立てたような報道もあったら、そうだったとしたらそのやりとりはどうだったのか?
昔勉強した法律の知識がちっとも役に立たないのが癪にさわる。
維新の党は独自の法案を提出していたから、その法案の賛否を問われたら起立して表決に加わる義務(党代表として)も権利(国民代表として)もある。
あの映像を、参院の記録でなんど確かめても、誰が何をいい、なにに対して誰が起立したかはまったく不明だ。
昼の集会では野党議員たちは、議事録には「議場騒然 聴取不能」と書いてあったという。そうだろう。
今、HPで見ると「可決された」とある。
参院規則第60条には 「公聴会は、議案の審査のために、これを開くことができる。」
とある。
16日横浜の地方公聴会における公述人の貴重な意見はいちども特別委員会に報告もされずましてや審議もされなかった(地方公聴会に出席しなかった委員会メンバーも多数いる)。
俺も加わりたい。
市民として何か法的方法はあるのだろうか。
選挙ではなく、直接にこの違法な採決に対してのことだ。
今週で5日目ですという人と加藤周一の話をしていたら、横のオジサンが6日連続です、でも無理は絶対いけない、と話に加わった。)
テレビを見ていた時も気付いたのだが、鴻池委員長が席に戻ってすぐに始まった与党議員のスクラム戦術、それを崩そうとしてはね返される野党議員、みるのもうんざりの騒動を尻目に一人離席して会場を去る安倍。
深夜、参院記録映像でみると誰かの合図に頷いてから立ち上がっている。
表決(あったとして)のさなかである。
この動きも不可解だ。
表決がおこなわれているなら座ったまま結果を見届けるべきだし、野党との約束通り「総理の出席で総括質疑を行う」のなら、なおのこと離席してはならないはずだ。
これから夜を徹して活躍したのだ。
おつかれ!これからも頼むぞ。
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hisako-baaba at 2015-09-19 14:52
お疲れ様です。ありがとうございます。
あれが、無効にならないなんておかしいですね。インチキの騙し討ち。
憲法違反だとして、裁判になるようですがどうなりますか?
毎日腹が立って、蕁麻疹が出そう!
あれが、無効にならないなんておかしいですね。インチキの騙し討ち。
憲法違反だとして、裁判になるようですがどうなりますか?
毎日腹が立って、蕁麻疹が出そう!
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hazuremon
at 2015-09-19 17:56
x
デモ疲れで腰痛。整体に行ったら「怒りからも
腰痛出ますよ。」そうだったのか?!
佐平治さん、皆様も気をつけて。
忘れはしないが、皆の怒りが諦めに代わらない内に次の運動をしたい。最高裁、難しそうだし。
腰痛出ますよ。」そうだったのか?!
佐平治さん、皆様も気をつけて。
忘れはしないが、皆の怒りが諦めに代わらない内に次の運動をしたい。最高裁、難しそうだし。
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saheizi-inokori at 2015-09-19 22:24
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saheizi-inokori at 2015-09-19 22:26
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sheri-sheri at 2015-09-19 22:49
ほんとに、体中がぎしぎし音をたててきしんでいます。言葉が非常に悪くて恥ずかしいのですが、胸くそ悪いの一言。どうやってこのうさ晴らそうともてあまします。皆さまも、お身体お大事に。ここからが長期戦。かならずや選挙で政権奪回です。
by saheizi-inokori
| 2015-09-19 11:30
| 責任者を出せ!
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