着るものに困りながら千葉で駅伝同窓会

千葉で集まり、社内駅伝チームの同窓会だ。
急に涼しくなったこともあり、なにを着ていくかで迷った。
アロハシャツとか派手な（ちょっとくたびれた）長袖シャツ、それともＴシャツの上に何かを羽織って、、とかいろいろやってみるがどうも気に入らない。
去年までこんな派手なのを着ていたことが嘘みたい。
急激にジジイ化したようだ。
しょうがないから、タンスの奥に眠っていたＹシャツを引っ張り出して、麻のジャケット（墨色）を組み合わせる。
パンツがまたどうも、へなへなになったベージュのふつうのパンツしかない（合わない）。
背広ってやつは便利ではあったのだ。
時間があったので千葉駅前三越を覗く。
いっちゃあ悪いが地方のスーパーのバーゲン製品みたいなものばかりが並んでいる。
一つひとつの商品の質が悪いというよりコーデイネートがひどい。
とくに紳士服売り場は有名ブランドのコーナーも浅草の派手ルックのように感じた。
何を着ていくかの悩み、俺だけじゃなさそう。
この会はいつから始まったっけ？
２３年前に始まった、ということが結論。
だからもう１００回目くらいになるのじゃないか、いや、そりゃ多すぎる。
でも最初の内は駅伝（年に一度）大会の練習やその後のジョギングの集まりやら、なんだかんだと月に何度もあつまっていたじゃん。
旅行にも行ったし、ゴルフもやったし、、最近は呑むばっかりだけどね。
（千葉駅前）

前回は２０人以上も集まったけれど席がこの字に大きく離れすぎてなんだか盛り上がらなかった。
今日は８人、テーブルに向かいあって、みんなが話がみえるから盛り上がりが違う。

話しているうちに脳の中に埋没していた記憶が芋づる式にひきづりだされる。

亡くなった友人の弔辞を書いたりして、つくづく今までの人生がひとの好意や親切に支えられてきたことを痛感した。
それで、思い出にかこつけてひとりひとりにいろんな感謝の言葉を投げかけた。
（千葉駅ビルがなくなってしまった）

これからカラオケ、一曲だけでもどうか、と誘われたが、一曲が何曲になるかわからない、東京まで帰ったら明日になってしまうこと必定なので、一次会でサヨナラ。
タクシーをご馳走してくれて、みんな整列して送ってくれた、感激。
それでも３時間呑みつづけたから今朝は二日酔い也。