悔いを後世に残さないために 声を挙げよう 橋下の保身的雑音などほっとけ
2015年 06月 16日
ショー・ザ・フラッグという言葉、「旗幟鮮明にせよ・立場をはっきりさせろ」くらいの意味だろうか。
イラク戦争のときアーミテージがそういったときは、もう少し踏み込んで「金で済ませずに人=自衛隊も出せ」というような意味で受け止められた(受け止めようとした・受け止めたがった連中が日本に多かった)。
「コトバンク」の説明を引こう。
同時多発テロに対抗する米国の軍事報復行動に対して、先進各国の支援・協力体制が広がった。日本政府には、かつて湾岸戦争の時に、一三〇億ドルという多額の戦費を負担しながら人的貢献がなかったことで国際的に孤立した「トラウマ」があり、早くから、後方支援でも自衛隊を派遣したいという意向が強かった。その際、知日派でもある米国のアーミテージ国務副長官が柳井駐米大使(当時)に「ショー・ザ・フラッグ(日の丸を見せろ)」と発言したことが、無形の圧力となったといわれる。政府は、現行憲法の枠内で何ができるかを検討し、時限立法としての「テロ対策特別措置法案」を立案、可決させた。ここに、物資の補給や輸送、非戦闘地域での医療活動などにおける自衛隊の後方支援への道が開かれた。 (コトバンク)

その結果多くの自衛隊員がイラクに送られ、かなりの人たちがトラウマに悩まされ自殺した人も30人近くいるという。
こんどの戦争法案は、日本を直接に攻撃していない国に対しても集団的自衛権容認(武力の行使)を期間や場所を限定せずに認めるということだ。
つまり、「テロ対策特別措置法」では不十分だということ。
こういう流れをみたら、安倍がイラクに派兵することなんかない、と言ってるのが如何にデタラメかがわかる。
ショーザフラッグの本来の意味である「立場を明確にする」についても平和憲法=第9条は死文化させたから、堂々とアメリカと対等の軍事同盟を結んだということを明らかにするということだ。
アメリカは喜ぶが、従来日本を戦争をしない国として特別に見ていた中東(世界)の人々はがっかりするだろう。
とうぜん、日本・日本人にたいするテロ攻撃も覚悟しなければならない(自衛隊の増強、ヒト・物・金、を行うのはもとより警備強化と称して莫大な税金が使われ監視社会化は強まる)。
イラク戦争が現在の中東の混迷の最大の原因を作ったことに対する反省もなしにアメリカの驥尾にふす。
なにが美しい国だろうか。

イラク特措法が現行憲法のぎりぎりの枠内であるとしたのも自民党政権だった。
れんじつ、血の通わないオソロシイ顔をして安倍以上に上から目線でしゃべる、高村の1999年2月9日の衆議院安全保障委員会における答弁。
当時高村は小渕内閣の外務大臣だった。
主権国家でありますから、国際法上主権国家に当然認められている自衛権、これは個別的自衛権だけじゃなくて集団的自衛権も有しますが、日本国国民自身がみずからの憲法をつくって、それは行使しないと、その集団的自衛権の方は行使しないと決めたわけでありますから、当然日本国政府はそれに縛られる、こういうことだと思います。
権力者の嘘やそれに迎合するメデイアに騙されて、、いつの間にか、気がついたら、、ものが言えなくなっていた。
バタバタと人が死んでいった。
なんだか遠い国の物語のように聞いてきた日本がたしかに辿った道。
それが今ここにある。

そうそう、橋下。
引退するなら潔く静かにしてればいいものを、「民主党が国民のためにならない」だとかナントカ、権力への色気未練を見せる発言。
民主党が頼りにならないことと、戦争法案の成立とどっちが国民のためにならないか。
いつも争点・論点をずらして己が保身を図る嫌なやつ。
国民のことなんか、考えたことはない政治屋だ。
イラク戦争のときアーミテージがそういったときは、もう少し踏み込んで「金で済ませずに人=自衛隊も出せ」というような意味で受け止められた(受け止めようとした・受け止めたがった連中が日本に多かった)。
「コトバンク」の説明を引こう。
同時多発テロに対抗する米国の軍事報復行動に対して、先進各国の支援・協力体制が広がった。日本政府には、かつて湾岸戦争の時に、一三〇億ドルという多額の戦費を負担しながら人的貢献がなかったことで国際的に孤立した「トラウマ」があり、早くから、後方支援でも自衛隊を派遣したいという意向が強かった。その際、知日派でもある米国のアーミテージ国務副長官が柳井駐米大使(当時)に「ショー・ザ・フラッグ(日の丸を見せろ)」と発言したことが、無形の圧力となったといわれる。政府は、現行憲法の枠内で何ができるかを検討し、時限立法としての「テロ対策特別措置法案」を立案、可決させた。ここに、物資の補給や輸送、非戦闘地域での医療活動などにおける自衛隊の後方支援への道が開かれた。 (コトバンク)

こんどの戦争法案は、日本を直接に攻撃していない国に対しても集団的自衛権容認(武力の行使)を期間や場所を限定せずに認めるということだ。
つまり、「テロ対策特別措置法」では不十分だということ。
こういう流れをみたら、安倍がイラクに派兵することなんかない、と言ってるのが如何にデタラメかがわかる。
ショーザフラッグの本来の意味である「立場を明確にする」についても平和憲法=第9条は死文化させたから、堂々とアメリカと対等の軍事同盟を結んだということを明らかにするということだ。
アメリカは喜ぶが、従来日本を戦争をしない国として特別に見ていた中東(世界)の人々はがっかりするだろう。
とうぜん、日本・日本人にたいするテロ攻撃も覚悟しなければならない(自衛隊の増強、ヒト・物・金、を行うのはもとより警備強化と称して莫大な税金が使われ監視社会化は強まる)。
イラク戦争が現在の中東の混迷の最大の原因を作ったことに対する反省もなしにアメリカの驥尾にふす。
なにが美しい国だろうか。

れんじつ、血の通わないオソロシイ顔をして安倍以上に上から目線でしゃべる、高村の1999年2月9日の衆議院安全保障委員会における答弁。
当時高村は小渕内閣の外務大臣だった。
主権国家でありますから、国際法上主権国家に当然認められている自衛権、これは個別的自衛権だけじゃなくて集団的自衛権も有しますが、日本国国民自身がみずからの憲法をつくって、それは行使しないと、その集団的自衛権の方は行使しないと決めたわけでありますから、当然日本国政府はそれに縛られる、こういうことだと思います。
権力者の嘘やそれに迎合するメデイアに騙されて、、いつの間にか、気がついたら、、ものが言えなくなっていた。
バタバタと人が死んでいった。
なんだか遠い国の物語のように聞いてきた日本がたしかに辿った道。
それが今ここにある。

引退するなら潔く静かにしてればいいものを、「民主党が国民のためにならない」だとかナントカ、権力への色気未練を見せる発言。
民主党が頼りにならないことと、戦争法案の成立とどっちが国民のためにならないか。
いつも争点・論点をずらして己が保身を図る嫌なやつ。
国民のことなんか、考えたことはない政治屋だ。
民主党が「頼りにならない党」というレッテルに埋没してるのが悲しいですね。
良心派やリベラル派の(全国的)結集が緊急に必要なのですが・・・。
平和希求ムーブメントが沸き起こることを信じています。
良心派やリベラル派の(全国的)結集が緊急に必要なのですが・・・。
平和希求ムーブメントが沸き起こることを信じています。
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> waku59さん、TBありがとう。
民主党は確かにイラつきます。
しかし、それと戦争法案が成立するのとどっちが国民のためにならないか。
橋下は政治的思惑だけ、国民のことなど何も考えていないですね。
民主党は確かにイラつきます。
しかし、それと戦争法案が成立するのとどっちが国民のためにならないか。
橋下は政治的思惑だけ、国民のことなど何も考えていないですね。
全く同感です。民主党ももっと毅然と存在価値を示してほしい。そして政治やは、退場するのみ。
> m-ricaさん、安倍が推すようです、アホですね、やっぱり。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
(ご存知でしょうが)
「安全保障関連法案に反対する学者の会に 賛同を表明します」
https://twitter.com/Dethtooldo/status/609139442456985600
ここで"市民"も署名できます。ちょっと書き込み難いフォーム
ですが。
「安全保障関連法案に反対する学者の会に 賛同を表明します」
https://twitter.com/Dethtooldo/status/609139442456985600
ここで"市民"も署名できます。ちょっと書き込み難いフォーム
ですが。
追伸:失礼しました。ダイレクトに行けるのは、
http://anti-security-related-bill.jp/signature.html です。
http://anti-security-related-bill.jp/signature.html です。
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
十分だとは思わないまでも、人類が言葉にしえた最大の覚悟だと思います。
それ以上の覚悟‥殺されても殺さない‥は聖典の中にしか私には探せません。
私たちは命を奪うことでしか生きられない‥生物として‥宿命の中に存在していることを、この条文は裏返して示しているのだと思います。‥同じ哀しみの中にいながら、何故に更なる悲しみの種を蒔くのかと‥それは放棄すると、永久に。
そんな国や国民を、誰も容易に犯せはしなかった。
近道はないけれど、唯一の道であるかもしれないものを‥ その道を歩むこと、放棄するわけにはいきませんね。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
十分だとは思わないまでも、人類が言葉にしえた最大の覚悟だと思います。
それ以上の覚悟‥殺されても殺さない‥は聖典の中にしか私には探せません。
私たちは命を奪うことでしか生きられない‥生物として‥宿命の中に存在していることを、この条文は裏返して示しているのだと思います。‥同じ哀しみの中にいながら、何故に更なる悲しみの種を蒔くのかと‥それは放棄すると、永久に。
そんな国や国民を、誰も容易に犯せはしなかった。
近道はないけれど、唯一の道であるかもしれないものを‥ その道を歩むこと、放棄するわけにはいきませんね。
> 鍵コメさん、700万円(利子込)からの借金を一生返還していく学生が少なくないと聞きました。
そういう人を兵隊に当て込んでいるのかもしれないですね(アメリカにならって)。
そうして国立大学では文科系を止めていく。
おそるべき国になりつつあります。
どんどんおいでください^^。
そういう人を兵隊に当て込んでいるのかもしれないですね(アメリカにならって)。
そうして国立大学では文科系を止めていく。
おそるべき国になりつつあります。
どんどんおいでください^^。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by saheizi-inokori
| 2015-06-16 11:46
| 責任者を出せ!
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