あなた任せで歴史は動く 映画「100歳の華麗なる冒険」
2014年 11月 19日
支持が減っても過半数とりゃいいんだと、権力ゲームにいそしむ恥知らず。
やっつけるには
1.棄権しない。
2.そして自民党以外の誰かに投票する。
3.そういう人もいなかったら「安倍政権打倒」と書いてくる。
「安倍政権打倒」派が結束するのが一番いいのだけれど。
さいきんフクラハギだけではなくて足の裏、足の指がよく攣る。
この間はちょっと手の指先に力を入れる仕事をしていたら指がエビぞり、マムシのようになった。
脳に原因がないかと尋ねたら、「症状があちこちに出るのは脳由来には少ない。
ストレスが原因の可能性大」と、念のために脳のCTと甲状腺の検査を予約してきた。
脳が原因で逝くのが一番いいような気がするが、下手に生き返るのが怖いのだ。
それを先生にいってもせんないことだけど。
あしたはあしたの風が吹く。
なるようになるさ。
おまかせで生きていく。
そんな映画を見てきた。
強制収容所を脱出するときのアインシュタインとのトンチンカンなやり取りは落語より面白かった。
シュールと言えばシュールな楽しさ。
主人公が高層ビルの建築現場で支えも何もなしで鉄骨の上でいろいろやるのが怖くて、いくら映像だぞ、大丈夫だぞ、と言い聞かせても尻がす~す~、ついにはひきつりそうになった。
笑ったりひきつったり、心臓が攣らなくてよかった。
爆弾てやつはたしかに魅力的だなあ。
バンッ!
それですべてがチャラ、無に帰す、、生首だけが落ちてきたりもするが(きゃあ~!すごい悲鳴だったなあ)。
フランコ、トルーマン、ポポフ、ゴルバチョフ、スターリン、レーガン、、そっくりさんが続々登場。
そのとき歴史は動いた。
原爆が完成したのも、ベルリンの壁を壊したのも若かりしお爺さんの働き、これぞ歴史の真相。
100歳のお爺さんもお婆さんも立ちあがって投票してくださいませ。
「安倍政権打倒!」ってね。
けさも小沢一郎は元気に散歩。
体操のオバサンたちとにこやかに「おはよう!」と手を振りあっていました。
それがせめて私にできること。
ベルリンの壁が消失した時の“大国の長”の記念館を見て来ました。
“あちら目線”で語られた彼のイメージは、
かなり異なっていて休暇中にも拘わらず
脳が動いていました。
このままで良いなんて思っているわけではありません。
全然、良くない、しかし、
だったら選挙やればイイ、なんて、そんなもんじゃあナイでしょう。
失敗しそうだから、失敗する前にリセットしよう、とは、
甘ったれ全開ですね。
負けそうになると、将棋盤を引っくり返すヤツ。
民主主義と選挙、というものを軽く考え過ぎなのだと思います。
選挙で勝てば、何でも出来る、なんて、子供が、
「ドッチボールか、サッカーか、何して遊ぶか、多数決で決めようよ!」
って、やってるのと同んなじじゃないですか?
マッタク!アホ過ぎて泣けてくる‼︎
今又昭和20年の高見順の日記を読んでいると現在と重なって見えてきます。
いつのまにか独裁を何とも思わない時代になっているようです。
ナントカしましょうよ。
そして100歳、楽しくやっつけましょう。
映画ではレーガンが庭師に庭の壁をとりはらっていいかと訊かれて「壁を壊してはいけない!」というのを主人公のアランが録音して、それをゴルバチョフが聴いて、レーガンが嫌がっているなら壁を壊そうという、お笑いでした。
でもダメな政治家は選挙のことしか考えない。