いろいろある日々、５分で作る手抜きの朝食

ゆうべは前に行って味を占めた沖縄居酒屋へ。
トーフチャンプルでビールをやっていると、「こんちは～！」、元気な声とともに入ってきたのは７～８歳くらいの女の子二人、「ママは後から来るから座っていていいですか～」、小さなテーブルにさっさと座ったかと思うとメニューを見てなんだか頼んでいる。
静かになったと思ったらテーブルの上にノートらしきものを広げて、分かった、夏休みの宿題だ。
「わかんないなあ」ぶつぶつ言いながらやっていたらパパとママが入ってきた。

はあちゃんは携帯を買ってもらったのでときどき電話やメールをくれる。
ひらがなしかダメなのと一人合点の文章なので（「いった」ひとことだけとか）けっこう応答に手間がかかるけれど楽しみが増えた。
初めての晩には「おやすみめーるちょうだいね」とあったのに気がつかずに寝てしまって可哀そうなことをした。
（音響熟成、呑んだら浮かれ出しそう）

居酒屋で逢った子もはあちゃんも幸せ街道まっしぐらだ。

一方で今朝のニュースで言ってたシリア難民の子。
４人の子のうちこの子だけは障害があるので担いで逃げられず泣く泣くおいて逃げた父親の顔。
その子はクルド兵に救われたときは灼熱の太陽に角膜がやられていて、介抱虚しく死んでしまった。
ひとり置き去りにされたときのその子の気持ちを想うとたまらない。
いろいろあって昨夜は久しぶりに佳く寝て、朝見たら雨だからサンチの散歩はなしにしてと又寝。
起きるかと思っていた俺がまた寝たものだからおずおずとやって来てほっぺたを舐めたけど、知らん顔していたら足元で寝ていたサンチ。
急に晴れたので散歩に行こうかと声をかけると飛びあがって喜ぶ。
幸せ街道のサンチだ。

フクシマに置いてけぼりになった犬とか刺された盲導犬を想う。
今日もいろいろあるので、体操だけはちゃんとやって朝飯は手抜き。

ジャガイモを洗ってラップしてレンジ、そのあいだにヨーグルトとトマト、ブドウを洗っておく。
砂糖なし添加物なしの海苔の佃煮とイカの塩辛、キムチをそえて一丁上がり。
五分かからない。
ジャガイモもキムチもいただき物、俺も幸せ街道だ。

さあ、またいろいろに向かって出発進行！