離れれば離れるほど なおさらにつのる
2014年 07月 20日
都合が悪く涙をのんで欠席、一日曇り空や霧雨をみながらあっちはどうなってるのだろう、今頃サザエがぐつぐつ煮えてきただろうなあ、などと仲間の笑い顔を思い浮かべていた。
焼きあがったサザエを軍手をはめてフォークでほじくりだすのが俺の仕事だったが、今年は誰がやったかな。
テレビで谷村新司と加山雄三が「サライ」を歌っているのを聞きながら酒を呑んでいた。
酒は飯山の「水尾」を常温で。
家では燗か冷、常温で呑むことはめったにない。
ゆっくり舌の上で転がすようにして呑む。
常温は仲間と外で呑んだり座敷に一升瓶を持ち込んで呑むときの呑みかただ。
そのときは舐めるようではなくグビグビと呑む。
房総BBQも常温、あとは焼酎の水割り、ビール、、ああ、書いているだけで二日酔いになりそうなほど呑むのだ。
秋田や青森にいる仲間たち、いつだったか五所川原に立佞武多を見に行って、カラオケで二次会をやったときに、肩を組んでこの歌をガナッタ。
この会のテーマソングにすっぺ、といったのは山ちゃんだった。
故郷を遠く離れて千葉に働きに来て俺と逢った仲間。
きっと故郷を想いつつ空と白い雲を眺めたこともあったのだろう。
いつか帰る、と。
あれがもう10年かそこら昔のこと。
その後、新宿で「サライ」を歌ったほかにいつ歌ったか、会うことも減ってきた。
いろんな顔、言葉、仕草、シーンを、しみじみと思いだしつつ舐める酒。
もう一度会いたいな。
昨夜も1人、saheiziさんの関内行きの旧横浜正金銀行の写真から馬車道や、横浜迄連れて行ってもらった友人が3人も他界しているので一寸、感傷的になっていました。
センチな日々です。
複雑な老人の心理?^^。
漬物もうまかった。
海鮮やツマミにぴったりの大人のBBQ。
行かれなくて本当に残念でしたね、来年はsaheiziさんが幹事しないとね。
私は自分の都合に合わせたいから、どんな会でも幹事よ(^^;
「水尾」今度探してみよ♪
お会いできるのを楽しみにしています。
ドタキャン、がっかりでした。
ちょうどいい感じでストップしました。
「思い出してくれ」と。