麗しの五月には本を読んで散歩に行こう 木内昇「笑い三年、泣き三月。」
2014年 05月 02日
ちょろちょろ這い出すトカゲを追いかけるサンチ、「いい気持ですね~」をくりかえす義母、なにかイイことをしているような気持ちが俺のイイ気持の調味料になっている。
夕方、こんどは俺一人で外に出る。
はじめ、ちょっとかったるかった足も、見知らぬ住宅街、玉川野毛公園の古墳、六所神社と気のむくままに歩いて行くと調子が出てくる。
昨日読み終わったのは「まほろ駅便利軒」(三浦しをん)。
一昨日読んだのがこっち↓。
戦災孤児を中心に奇縁で結ばれた万歳師(才蔵役)、東宝で万年助監督をやっていた男、その下にいた屁っぴり男、貴族の令嬢だという嘘が嫌味にならない人の好い踊り子たちが、小さな小屋でストリップまがいの出し物で飢えをしのいでいく。
善意が佃煮になったような・ほろ苦さもある小説、山菜の苦みも利いたハルウララ。
「浮世女房洒落日記」ほどの完成度はないけれど箸休めとしては結構なお味でした。
手に取ってたじたじ、二段組み1000頁を超える歴史書。
読みますとも、読むけれどこの本ばかりでは息がつまりそう。
そこでそこらの書架を漁ってついでに借りたのが左の6冊というわけ。
本命に入る前につまみばかり食っている。
でもほんとにありがたい。
そんなだから名文も何もロクな文章が書けないのですね。
直木賞受賞作品だったのですね。
彼女らしいと思いましたよ。
ご健闘を記念いたします。
散歩にはいい季節になりましたね。
それに歩くと、何だか時間を大切に使っているような気がして、心が満たされます。
とか言いながら、また、車生活に戻ってしまうのでしょうがね。^^;
でも、なるべく歩くように心がけます。^^
奥様とサンちゃんのお誕生日もこの日も、お義母さまの気持ちを思うと、こんな嬉しいことはないでしょう。嬉しいものですよ^^ 佐平次さん優しいですね。
佐平次さん流フットパス? 目的地の無い、歩くことが目的・・、最高!^^
大都会、まだまだ新発見あるでしょう。いつもお供させていただいてます・笑
いつでもご一緒しましょう^^。