よっ、待ってましたハリー!クローザーで登板 マイクル・コナリー「終決者たち」(上下)
2014年 03月 23日
それでそのまま用賀『栄湯』に向かった。
歩いたことのない道も通って冷たい風もなんのその。
なのだが、、様子が変だ。
なんともやる気の疑われる営業ぶり、清潔感あふれる熱い湯なのだが。
しょうがないから今夜は『佐平次の湯』。
ゆっくり入って、風呂場の壁(床の近く)をブラシできれいにする。
ハリーが3年間の私立探偵業を経てロス市警のエリート部署である未解決事件解決班に復帰する。
野球でいえばクローザー、失敗したらそれまでなのだ(2007年出版、いまならズバリ原題のクローザーズの方がいい)。
ハリーの復帰を陰で策したキズミン・ライダーとコンビ復活。
やはり俺の使命は刑事として悪を退治することだ。
前に交わしたキズとのジョークや符牒も懐かしい。
17年前に起きた少女殺人事件を追いかけると、不倶戴天の敵アーヴィン・アーヴィング・元市警副本部長の影が、、。
このところ俺が食傷したのかこのシリーズ、ちょっと読み始めた頃の痛快・爽快さが薄れているような気がしていた(その代わり、重厚さは増していた)が、久々にストレートな警察小説の醍醐味。
好い風呂に入ったような満足也。
訳 古沢嘉通
わたし的には、てっきり「ぼたもち」は「漉し餡」(=つぶつぶがないもの⇒ぼたぼたしている)で作るものにて、「おはぎ」は「つぶし餡」(=つぶつぶの小豆が残っているもの)とばっかりに東京に出てくるまで確信しておりましたが・・・(?)
私はどっちも使いましたよ。あの頃はたくさん食ったなあ。今は一つで十分です。
キャベツの千切りは蟹冠ともあうのです。
その時はブランデーがいいかも。
大根おろしはたいていいつでも小鉢で出してくれます^^。
なんとでも合うのだなあ。
年のせいかシチめんどくさい私的な葛藤よりも純粋な警察小説の方がいいようです。
kaldiだ!セールなんですね。
バスタブが無い所で10年以上住んでるで! ;;