オリンピック招致?7年後の東京砂漠あなたはもういない
2013年 09月 05日
色っぽい話じゃない、日本中、いや世界中の年寄りが同じ思いだろう。
なんとも驚くべき世界の狂った季節。
この分だと、さわやかな秋の日々が続くと気象庁は”これまでに経験したことのない”秋日和なんていうのかもしれない。
オリンピックが東京に決まったとして7年後の日本はどんな状態なのだろう。
「あなたがいれば 陽はまた昇る」、お天道さんはついてまわるかもしれないが、米の飯はついて回らない、頼りにしたくともオジサンも「あなた」ももういない、唐茄子を売ってくれるヘンな江戸っ子のことなんか想像することもできない。
毎日、「竜巻予報」、「フクシマ今現在」などをチエックして外出の可否を判断し、どうしても出かけなければならない人は宇宙旅行に行くようなマスクをして放射能・化学薬品汚染度簡易チエッカーを携帯していく(経費がかかるから特別な人たちしか手にできないのだが)のかもしれない。
日本のあちこちに富裕層専用の「壁で守られた居住区」が出来ていて、そこだけには純国産・安全な食品(そんなのがあったとして)と水が供給される。
水道の水をグビグビ飲むなどという贅沢は年寄りたちの懐旧譚、ブログの思い出の記事の話題になっている。
誰もいないオリンピック競技場にぎらぎらと太陽が照りつけている。
オリンピックはリオの混乱を経て今は立候補する都市がなくなり東京オリンピックに参加する国も皆無だった。
みんなそれどころじゃなくなったのだ。
競技場の周りをこのところ目立って増えてきた野良犬があばら骨を浮きだたせてうろついている。
建築途中で放棄された施設を管理する者がいないので破れた入口からホームレス、といってもこの間まで立派なマンションに住んでいたような人々が多い、が入り込んで雑居生活をしている。
さいしょは取り締まった国防軍も(警察は警察官のナリテがいないので有名無実化、徴兵された軍しかない)排除した人々の収容先がないので今は黙認している。
大袈裟か?
七年前、俺はフクシマを、この”異常気象”を予測しただろうか。
憲法改正、秘密保護法、TPPがかくも間近に迫ることを。
公共の安全を脅かしたとか”国家の機密”を漏らしたとかいうことで。
逮捕したって刑務所も留置場も満杯なんだけど、入りたい人が多くて。
旧トータルリコールとか、ソイレント・グリーンとか、
現実、もぉ、そこまで来てるやん、ね、
東京オリンピックはトンキン・オリンピックと名前を変えて開催されます。
日本人は老人ばかりだから。
EU、アフリカ、中東、アメリカ、中国、南米、、みんなそれどころじゃない。
なんだかんだと言っても、取り敢えず日常はこれからも続いていくんだし、という感覚は、それから、日に日に危うくなってきている気がするのですが、マイナスな事口にしないでね、な空気もまた、どかり、存在している地方都市なのでした。
まだ生きていそうで、怖くなります!
友達が「これしか売ってなかった」といってソーセージとか缶酒を買ってきて少しづつなんか変だと思い始めました。
それでも翌日は東北新幹線で帰京できると思って新青森まで行ったのです。
新幹線が開通したのは一か月くらい後だったかな。
オリンピックが来たら少しは良くなるだろうと思っている人たちの前で批判的なことは言えないですね、太子の教えがDNA化してるかも^^。
ほんとに大丈夫ならどんなにいいか。