映画「きっと、うまくいく」、追伸 若者の自殺が多いインド
2013年 05月 21日
昨日紹介した映画「きっとうまくいく」について書き漏らしたこと。
インドにおける若者の自殺率が高いということが映画のモチーフとも言える。
高度成長のなかで個性を圧し殺して競争に勝ち抜くことを求められる若者が自殺をする。映画はそういう社会にノーといい、若者たちに命の尊さを訴え、自分の本当にやりたいことをやるんだよと語りかける。
もうひとつ。
この映画は下ネタもモチーフなのかもしれないと思うほど、全編下ネタの連続だということ。
それは単にギャグということばかりではなく、個々の命の輝きを殺してでも経済成長を追及する社会に対して「KUSO喰らえ!」といっているのではないか。
オヒンのない下ネタが苦手な方に一応お断りします。
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rinrin
at 2013-05-21 09:42
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ここのところ、新しい記念館のオープンで忙しかった事務局長が
「悪いことは起こらない、全てはみんなうまくいく!」
を合言葉にしてました。
私もそのせんでいってみたいです。
「悪いことは起こらない、全てはみんなうまくいく!」
を合言葉にしてました。
私もそのせんでいってみたいです。
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antsuan at 2013-05-21 11:44
日本も自殺率が高いけれど、このような前向きの気持ちを持ちたいですね。メディアの国民をくさす論調にうんざりしています。
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saheizi-inokori at 2013-05-21 13:22
rinrin さん、私などはどうしても悲観主義で困ったものです。
上を向いて歩かなくっちゃ!^^。
上を向いて歩かなくっちゃ!^^。
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saheizi-inokori at 2013-05-21 13:23
antsuan、とくに若者の自殺は社会に大きな責任があるように思います。
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とし坊
at 2013-06-23 20:48
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寄らせていただきました。本日この映画を見ました。大変感銘を受けた良い映画でした。
ところで、下ネタについて私は別の観点でも思うところがありました。「ハリウッド」に対抗する「ボリウッド」。ハリウッド映画は必ずベッドシーンなどの男女の絡みがあり動員アップの一因としていると同時に、sexに対しての尊厳を下げる思想洗脳が含まれていると思っています。
今回の映画の「下ネタ」は愛嬌の範囲で済まされるもので、主人公を始め、だれもが性愛を軽くとらえていません。「生きる」とはどういうことなのかを基本的な路線で追及しているのだと思いますが、どうでしょうか。決して、意見をするつもりで書き込んだのではありません。とても感銘を受けた映画でしたので、ついコメントした次第です。
ところで、下ネタについて私は別の観点でも思うところがありました。「ハリウッド」に対抗する「ボリウッド」。ハリウッド映画は必ずベッドシーンなどの男女の絡みがあり動員アップの一因としていると同時に、sexに対しての尊厳を下げる思想洗脳が含まれていると思っています。
今回の映画の「下ネタ」は愛嬌の範囲で済まされるもので、主人公を始め、だれもが性愛を軽くとらえていません。「生きる」とはどういうことなのかを基本的な路線で追及しているのだと思いますが、どうでしょうか。決して、意見をするつもりで書き込んだのではありません。とても感銘を受けた映画でしたので、ついコメントした次第です。
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saheizi-inokori at 2013-06-23 20:57
とし坊さん、なるほどね、それと暴力、銃などの武器礼賛、「愛国」、ハリウッドによく見られますね。
この映画はそれとは反対に生命礼賛、命の生きてる証としての下ネタともいえますね。
この映画はそれとは反対に生命礼賛、命の生きてる証としての下ネタともいえますね。
by saheizi-inokori
| 2013-05-21 09:31
| よしなしごと
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