もっと”ありがとう”を あちらでも こちらでも

さっき風呂でラジオを聴いてたら「全国民放４７局統一キャンペーン　言い出せなかった　あなたに伝えたい　ありがとうの言葉」特別番組（長いね）をやっていた。松田聖子が読者が寄せた「言葉」を読んでいる。彼女自身も父親がいなくなって初めて如何に父に世話になっていたかに気がついて、ありがとうを言いたかった、と涙声だ。



このところこのブログでは似たような話題が多い。仲代の妻・恭子さんへのありがとうが言えなかった話（もうひと言が足りなかった！　悔やんでも・・なんという俺であることか　１１/２４）川嶋愛の映画「最後の言葉」（　酔っ払ってしまったよ　お母さん助けて　１１/２３）。映画といえば「ＡＬＷＡＹＳ　３丁目の夕日」(ただただ泣いていればいいのかなあ　「ＡＬＷＡＹＳ　３丁目の夕日」は”喪失”の物語 11/19）とか「カーテンコール」は昭和３０年代の日本人の市民生活にあった”ありがとう”共同体を描いている。Ｑちゃんの”失意の人”たちに対するエール（Ｑちゃん　ありがとう　三浦展「下流社会　新たな階層集団の出現」　（光文社新書）１１/２０）に対しても表題どおり”ありがとう”だ。

俺だけではないのだ。若い者も含めて”ありがとう”欠乏症なのだ。もう一度”ありがとう”が飛び交う社会を求めているのではないか？そういう自分になろうと思っている人が多いのじゃないだろうか。ちなみにＧｏｏｇｌｅで”ありがとう”を検索したら６０５万件ヒットしましたよ（あまり欠乏してないか）。













今日はポインセチアをいくつか　焚き火も添えて
垣根の　垣根の・・曲がりたいなあ　暖かな社会に